雨樋とは?役割や重要性を屋根のプロが解説!
更新日 : 2023年12月13日
更新日 : 2023年12月13日
雨樋とは皆さんがご存じの通り、屋根から流れてくる雨水を集め、排水するための設備です(^_^)/
ただ、雨樋がどんなものかは知っていても、その重要性までしっかり把握できている人は少ないんじゃないでしょうか?
今回は、改めて雨樋の役割や重要性を解説していきます!

雨樋の役割

雨樋の役割は屋根に降り注いだ雨水を集め、正しく排水できるよう導くことです。
一般的に、屋根の軒側の先端に取り付けられていて、屋根や建物の形状に合わせて複数のパーツで構成されています。
パーツには、「軒樋」「竪樋」「集水器」「雨樋金具」などの種類があります。
それぞれの役割は以下の通りです。
- 軒樋:屋根の先端に沿って、地面と平行に取り付けられる雨樋です。屋根面にふった雨水を受け止めます。
- 集水器:軒樋が受け止めた雨水を集めて竪樋へと渡します。
- 竪樋:地面と垂直方向に取り付けられる雨樋で、階下の雨樋や地上に雨水を排水します。
- 雨樋金具:雨樋を支える金具です。
雨樋の重要性

これまで説明した通り、雨樋の役割はとてもシンプルです。
ですが、住まいを維持していくためにはその役割はとても重要なんです(+_+)
もし雨樋が無かったら、雨樋が破損したまま放置してしまえば、住まいにはどんな影響が出るのでしょう?
雨樋がなかったり、役割を果たせない状況だと、屋根を伝った雨はそのまま軒天や外壁を伝うことになるでしょう。
雨水にふれる時間が長くなるため、軒天や外壁の劣化を早めます。
建物内に雨水が侵入する可能性も高くなり、雨漏りの原因になりかねません。
また、降雨量が多ければ屋根から直接地面に雨水が落ちることになります。
高所から落下した雨水はその分高く跳ね返り、汚れた水が外壁に付着して景観を損ねますし、雨水が跳ねる音も大きく響きます。
住宅が密集している狭小地では、ご近所トラブルの原因にもなるので、注意しましょう(+_+)
雨樋のメンテナンスは街の屋根やさんへ!

破損してしまった雨樋の修理やメンテナンスは街の屋根やさんにお任せください!
これまで雨樋が無かったけど、新しく設置したいという方も大歓迎です(*^^)v
また、落ち葉や堆積物で雨樋が詰まりやすい場合には、「落ち葉除けネット」の設置もご案内しています!
雨樋や住まいの点検は無料で承っていますので、まずはお気軽にお問合せください(^_^)/

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