袖ケ浦市蔵波台で漆喰の劣化で熨斗瓦のズレも発生 棟瓦の取り直し工事は 18,150円(税込み)~承れます
更新日 : 2023年11月12日
更新日 : 2023年11月12日
袖ケ浦市蔵波台にて実施した瓦屋根の現地調査結果をご報告します。漆喰の剥がれ等が気になり、葺き替えも視野にメンテナンスをご検討中とのことでした。
漆喰の剥がれにより台土が流出
屋根は「いぶし瓦」という粘土瓦が葺かれていました。いぶし瓦の耐用年数は割れない限り30年~50年と長寿命ですが、漆喰の耐用年数は20年前後のため、メンテナンスが必要です。
棟部分の土台となっている台土(だいつち)を覆っていた漆喰が剥がれ、台土が流出している状態でした。そのため、棟を支える土台が不安定になり、棟瓦を支える熨斗瓦(のしかわら)にズレや歪みが発生しています。
瓦の落下の恐れ
鬼瓦付近でも漆喰の劣化が進んでいる状態でした。鬼瓦は番線(針金)で繋がっているだけで、いつ落下してもおかしくありません。また、割れが発生している部分もあり、こちらも落下の恐れがありますので、応急処置だけでも行う必要があります。
下屋根の状態を確認
壁との立ち上がり部分(土居熨斗)の漆喰に崩れはありませんが、太いヒビが入っている状態でした。土居熨斗(どいのし)は、外壁を伝う雨水が屋根内部に入り込まないように水切り板金と熨斗瓦で施工されています。
下屋根の所どころでズレが発生していました。地震や強風等の影響で建物が揺れた際に、漆喰にヒビが入ったり、瓦がズレてしまうことがあります。
●漆喰のメンテナンスは症状により方法が異なります。
1.劣化が比較的軽い場合・・「漆喰の詰め直し」
2.漆喰が剥がれて無くなり棟に歪みが出ているなど、重症な場合・・「棟の取り直し」
点検の結果、棟瓦の取り直しと下屋根のズレ調整、防災瓦での葺き替えの2パターンをご提案となりました。耐震を考え、ハイブリッド瓦や金属屋根の葺き替えもおすすめです。
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