市原市青葉台にて貫板ごと剥がれた棟板金の調査 屋根全体のメンテナンスが必要な時期かもしれません
更新日 : 2023年08月07日
更新日 : 2023年08月07日
市原市青葉台にて実施した屋根点検についてご報告します。棟板金が剥がれかけているということで現地に伺いました。今年は特に強風が続く日が多かったり、ゲリラ豪雨や雹(ひょう)まで発生していますが、屋根はそれらを直接受けるため、日頃から点検やメンテナンスが大切になってきます。私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積りを無料で承っていますので、屋根のご心配ごとがございましたらお早めにご相談下さい。
屋根の状態
屋根のてっぺんにある大棟(おおむね)から下方向へ設置されている「隅棟(すみむね)/下り棟」の棟板金の一部に剥がれが発生していました。剥がれた棟板金の内側には、下地の貫板(ぬきいた)がくっついていました。棟板金は、側面から釘やビスで内部の貫板へ固定しています。貫板は、屋根に直接釘で固定していますが、こちらは貫板を固定していた釘だけ残っている状態でした。
詳しく確認します
貫板が剥がれた部分を確認すると、釘が固定されていた部分が起点となりヒビや割れが発生していました。棟板金が剥がれるまでに相当な負荷が掛かったようです。小さな欠片が数個、屋根上に落ちていました。
大棟部分を確認すると、指1本分ほどの浮きが確認出来ました。屋根と隙間が出来ているため、強風により剥がれの恐れや、横殴りの雨などの吹き込みが心配です。下地の防水紙に破れや不具合が無ければ、すぐ雨漏りしてしまうという心配はありません。防水紙の耐用年数は種類等により異なりますが、約20年です。築年数が20年以上であれば、防水紙の経年劣化が進んでいると考えられます。
その他の部分も確認
屋根と隙間が出来ていない部分では、釘が飛び出てきている箇所が見受けられました。また、ヒビも屋根全体で数箇所確認されましたので、屋根材自体の傷みが進行している状態です。下屋根(1階)は、外壁の影になることが多いようで、大屋根ほど塗装劣化は進んでいませんでしたが「苔(こけ)」が発生していました。屋根材と屋根材の隙間が苔により塞がってしまうと、屋根の下に入り込んだ雨水が排出できず雨漏りに繋がる可能性もあります。
点検の結果、まずは棟板金交換のご提案となりますが、築年数や屋根の状態などを踏まえ、屋根カバー工法でのご提案となりました。屋根カバー工事は、877,800円(税込み)~承っております(切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合)。既存の屋根の上に新しい防水紙と新しい屋根材、棟板金も全交換となります。
記事内に記載されている金額は2023年08月07日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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