山武市日向台にて雨樋調査 ゲリラ豪雨や大雨に備えて雨樋メンテナンスをおすすめします
更新日 : 2023年12月04日
更新日 : 2023年12月04日
山武市日向台にて実施した雨樋調査についてご報告します!
現在発生している台風6号の影響により、台風が近づく前から断続的に非常に激しい雨が降ったり、竜巻や雹が発生するなど、今後も動向が気になるところです(>_<)
台風や大雨の際に被害のご連絡をいただくことが多い雨樋。目視で確認出来る範囲で、割れや変形等があった場合は早めのメンテナンスをおすすめします!
曲がりの破損を確認
お客様より「2階の雨樋から水が落ちてくる」ということで点検のご依頼をいただき、現地で確認すると、2階屋根のコーナーにある「曲がり」という部材が破損していることが分かりました。
この状態では、下へ雨水が直接流れてしまう状態です。
雨樋は、屋根に降った雨水を地上の排水溝などへ排水するための役割をしています。
たくさんの部材から構成されていますが、雨樋の種類は大きく分けて2つあり「軒樋(軒樋)」または「横樋」と「竪樋(たてとい)」です。
屋根から軒樋に流れてきた雨水を「集水器」に集め、竪樋で下屋根の軒樋や、直接地上の排水溝等へ正しく排水するできるようにしています。
今回破損が確認された「曲がり」とは、屋根の角で軒樋が交わる部分に使用する継手(つぎて)のことです。
さらに詳しく見ていきます!
竪樋(たてとい)
竪樋(たてとい)は、建物の形状や下屋根(1階屋根)の位置により、2階から地上まで直接つながっている場合と、下屋根から這樋(はいとい)を這わせて1階の軒樋へ排出、集水器から竪樋で地上へ排水するという方法があります。
お客様宅では、破損した曲がり近くにある集水器から竪樋で排水されてきた雨水を地面に埋められた雨水タンクに溜まるようになっていました。
また、地面部分に竪樋から分岐するように取り付けられた部材がありました。
詰まりなどの点検の目的で取り付けられたのではないかと考えらえます!
ほかの部分も確認
建物の間取りや形状により屋根が谷のようなっている部分があります。
こちらを「谷」と呼びます。
「谷」部分には「谷樋(たにとい)」が設置されていて、屋根上の雨樋の役割をしています。
谷樋から軒樋へ排水されたてきた雨水を受け止める曲がりにも破損が発生していました(>_<)
また、軒樋を固定していた金具も劣化により外れそうになっている部分がありました。
ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生などで、想定以上の雨水が流れ、樋に負荷がかかりすぎた場合、固定金具にも変形などの影響が出やすくなります。
ほかにも、積雪による負荷でも変形や破損を引き起こす場合があります。
いざという時に困らないよう、定期的な点検やこまめな補修をおすすめします。
今回は、破損している「曲がり」や変形してしまった「固定金具」の補修工事をご提案となりました!
雨樋の一部補修・部分交換は33,000円/m~承っております。
私たち街の屋根やさんでは、軽微な補修からでも承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2023年12月04日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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