木更津市本郷にて経年劣化が進んだ屋根の調査 屋根カバー工法のご提案
更新日 : 2023年08月03日
更新日 : 2023年08月03日
木更津市本郷にお住まいのお客様より、屋根調査のご依頼をいただきました。築30年を経過され、屋根や外壁のメンテナンスを検討されたいということでした。屋根の点検結果についてご報告します。
屋根全体にメンテナンスサイン
屋根全体の塗装劣化が進んでいる状態で、谷樋(たにとい)のある屋根面のほうに苔が多く発生していました。谷樋(たにとい)は、屋根の面と面が合わさる「谷」部分にあり、屋根上の雨水を軒樋(のきとい)へ流すための雨樋(あまどい)の役割をしています。谷樋に近い部分は雨水に触れている時間が長くなるため、塗装が劣化しやすく苔も発生しやすくなりがちです。
塗装の劣化が進んでいました
スレート(コロニアル)屋根は定期的な塗装メンテナンスを行うことで、耐用年数が25年~30年程といわれています。スレート(コロニアル)材自体に防水性能はほとんど無いため、定期的な塗装を行うことにより防水性や防腐性等を維持することができます。
塗装が劣化してくると、表面がザラザラしてきたり、更に悪化すると塗膜が剥がれ凹凸ができてしまい、雨水が滞留しやすくなります。白っぽく見えるのは、スレートの素地が出てきてしまっているため、雨を直接受け、スレート材自体が水分を吸収しヒビや反りが発生しやすくなります。
築30年が経過されているということですが、特にヒビや割れが発生していないのは、アスベスト含有により耐久性が優れているからだと考えられます。
棟板金の釘浮き
大棟から下方向へ設置されている隅棟(すみむね)/下り棟では、棟板金を固定している釘の浮きが目立っていました。内部の貫板(木材)が経年劣化により痩せて割れていたり、腐食が進んでいる可能性が高いです。この状態では、釘が抜け落ちてしまったり、棟板金自体が浮いてきて隙間へ風が吹きこみ剥がれや飛散に繋がる恐れが高いです。
アスベストを含む屋根材のため、葺き替えをする場合は処分費が通常より高くなります。今回は、屋根カバー工法でのリフォームをご提案となりました。屋根カバー工法により、棟板金も全交換となり、屋根の下に敷かれた防水紙も新しくなります。雨漏りが発生していたり、屋根の下地である野地板の傷みが進んでいる場合(小屋裏/天井裏から確認)は、葺き替えのご提案となります。屋根カバー工事は877,800円(税込み)~承れます(切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合)。
私たち街の屋根やさんでは、写真と一緒に屋根の状態を詳しくご説明し、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2023年08月03日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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