木更津市請西東にて屋根調査 メンテナンスサインが複数箇所で見受けられました
更新日 : 2023年07月19日
更新日 : 2023年07月19日
木更津市請西東にお住まいのお客様より、屋根のメンテナンスについてご相談いただき現地調査へ伺いました。そろそろ20年経過されるということで、メンテナンスのご検討をされることになったそうです。メンテナンスサインが出ていた部分についてご報告します。
スレート屋根
三角屋根(切妻:きりづま)がシンプルな屋根とすると、お客様宅の屋根は、棟違い・大きなドーマーがあるなど、やや複雑な形状でした。建物の形状や間取りなどにより、屋根は意外と複雑になっています。その分、雨漏りに繋がるリスクも高くなりますので、定期的な点検・メンテナンスが重要になります。屋根は、塗装の劣化により全体的に色褪せや苔が目立っている状態でした。さらに詳しく見ていきます。
苔の発生
屋根の面により、オレンジの苔だったり、黒っぽいカビのような苔が発生していました。屋根の面と面が合わさる「谷」部分には「谷樋:たにとい」があります。名前の通り、谷樋は屋根上の雨樋の役割をしています。そして雨水が流れる部分に「谷板金:たにばんきん」が設置されていますが、谷板金に傷みが進んでいる様子でした。
谷板金付近の屋根材も苔が多く、それにより水分を含みやすい状態になっていました。スレート材の素地が白く見えるくらい塗装が劣化してきている部分もありました。屋根の色褪せよりも、苔が確認された場合はメンテナンスサインとなります。
付帯部の劣化
「破風:はふ」や「軒天:のきてん」にも経年劣化の症状を確認しました。破風は紫外線や雨風の影響を直接受けやすいため、表面の塗装が剥がれてきた場合は、防水性等を維持するためにも塗装メンテナンスが必要です。軒天では、汚れが目立ってきていました。軒天は、破風ほど紫外線や雨風の影響を受けやすくはありませんが、経年により塗装が劣化してきたことで、汚れがつきやすい状態になっていますので、こちらも塗装メンテナンスが必要です。
ベランダ下の軒天では、一部剥がれが発生していましたので、ベランダの防水層などに問題が無いか等も確認が必要です。今回は、軒天の表面が剥がれてきている状態でした。屋根や外壁のメンテナンスも重要ですが、付帯部とよばれる部分のメンテナンスも怠っていると雨漏り等に繋がる恐れもあります。大掛かりな工事が必要になる前に、メンテナンスのタイミングを逃さないようにしましょう。
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