大網白里市みやこ野にて屋根調査 メンテナンス時には屋根足場が必要になる勾配でした
更新日 : 2023年07月15日
更新日 : 2023年07月15日
大網白里市みやこ野にて実施した屋根点検についてご報告します。屋根の色褪せと棟板金の浮きについてご相談いただき、現地へ伺いました。屋根全体に塗装の劣化が見受けられました。塗装が劣化してくると、色褪せたり、外壁の劣化症状同様にチョーキング現象(手に白く付く)が発生することもあります。塗料の膜により防水性を維持しているため、劣化により屋根材が水分を含みやすい状態になります。
色褪せだけでなく苔も発生
塗装が劣化してくると、屋根に降った雨水の水はけが悪くなるため、苔が繁殖しやすい環境になります。また、表面上に滞留した水分に土ほこり等が付着し、さらに水はけが悪くなる可能性があります。「水分を含んでは乾燥する」ということを繰り返すうちに、スレート材自体が傷み、ヒビや反りが発生しやすくなります。
棟板金部分を確認
棟板金の浮きを確認しました。大棟(おおむね)と隅棟(すみむね/下り棟)の接合部分(三つ又)に施されていたシーリングの劣化もありましたので、棟板金のメンテナンス時期といえます。
屋根メンテナンスの際は、屋根足場が必要
一般的な住宅の屋根には傾斜があります(陸屋根の場合は平らですが)。傾斜が緩やかな屋根を「緩勾配(かんこうばい)」、傾斜が急な屋根を「急勾配(きゅうこうばい):6寸以上」、一般的な勾配の屋根は「並勾配(なみこうばい)」と呼びます。急勾配であるほうが、雨水の排水スピードが速くなることで雨漏りリスクは減少します。
勾配が急だと足元が滑ってしまい危険なため、屋根にも足場を設置することがあります。これを「屋根足場」と呼びます。屋根足場があると足元が安定するので正確な作業がおこなえます。勾配が「5.5寸以上」ある屋根工事の場合「屋根足場(やねあしば)」が必要と判断しています。常に強風が当たるような立地の場合や、屋根の形状などによっては、5.5寸以下でも屋根足場を用いることがあります。
屋根足場が必要な工事の場合、通常の足場代に屋根足場代も加わりますので、足場費用が高額になります。できる限り同時に行えるメンテナンスも実施されることで、足場代の有効活用となりますのでおすすめです。
今回は、棟板金(下地材の貫板ごと)交換が一緒に行える「屋根カバー工法」をご提案いたしました。今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーする工法で、切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合877,800円(税込み)~承れます。私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積りを無料で承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年07月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。