市原市辰巳台西で築10年を経過した頃から傷み始めた屋根を調査
更新日 : 2023年06月06日
更新日 : 2023年06月06日
市原市辰巳台西で実施した屋根調査の結果をご報告します。築10年を経過した頃から、屋根の表面が変化してきていると思われたそうです。化粧スレート屋根は10年~15年を目安に定期的な塗装をされることで、耐用年数の25年~30年もつといわれています。しかし、同じスレートでも、屋根材自体の不具合により、塗装メンテナンスが行えない(行っても意味がない)種類もあります。
屋根の状態を確認
屋根全体に剥がれのような症状がありました。2階の窓などから下屋根(1階)が見える場合や、近くに高台やご自宅の屋根が見えるような環境がない限り、なかなか屋根の状態を確認することは難しいです。
屋根材の小口部分や端に剥離
お客様宅の屋根は、腰折れという、途中から角度が変わっている形状でした。屋根の途中から急勾配になるため、雨水を排水しやすくなります。住宅密集地では、屋根を敷地内に納めるためだったり、隣家の日照を遮ってしまう場合にも、屋根を腰折れタイプにしていることが多いようです。
屋根材の縦・横の端部分が白っぽくなっていることが分かります。水分を含み剥がれてしまっている箇所も見受けられました。
パミール屋根材
使用されていた屋根材は、ニチハのパミール屋根材でした。パミール屋根材は、築10年を経過した頃から、剥がれ等の症状が顕著に表れることで知られています。パミール屋根材であった場合、通常スレート屋根のメンテナンスでおすすめしている「屋根塗装」は出来ません。もし塗装を行ったとしても、数年で剥離してきてしまうため、意味のないメンテナンスになりかねません。そのため「屋根カバー工法」や「屋根の葺き替え」によるリフォームのご提案となります。
パミールの見分け方は、建築時の図面等で確認されるのが一番です。見た目での判断する場合、小口部分(屋根材の下側)の切り込み(凹凸)が等間隔になっています。また、切り込みと同じ幅くらいで縦線が入っているのが特徴です。
私たち街の屋根やさんでは、写真と一緒に屋根の状態を詳しくご説明いたします。経験豊富なスタッフがご対応いたしますので、お気軽にご相談ください。屋根カバー工事は、877,800円(税込み)~から承れます。(切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合の例)
記事内に記載されている金額は2023年06月06日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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