富津市大堀にて塗膜剥がれにより錆びが進行している瓦棒屋根を調査
更新日 : 2023年05月29日
更新日 : 2023年05月29日
富津市大堀にお住まいのお客様より、金属屋根の点検・お見積りのご依頼をいただき現地へ伺いました。屋根の状態についてご報告します。私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積りまで無料で承っております。お気軽にご相談下さい。
屋根全体の様子
屋根のタイプは金属屋根の瓦棒(かわらぼう)葺き屋根でした。瓦という文字が付くため、瓦屋根かと思ってしまいますが、瓦棒(かわらぼう)という細い角木材が一定間隔に取り付けられた金属の屋根です。大屋根(2階)から下屋根(1階)を見た様子ですが、全体的に塗装が劣化し、錆(さび)が発生していました。トタンは錆が発生すると、あっという間に広がりますので、出来るだけ早めの対処が必要です。定期的な塗装メンテナンスを行うことで20年前後の耐用年数になるといわれています。
雨漏りに繋がるおそれ
錆が進行すると、穴が開き雨水が屋根内部に浸入してしまいます。そうなると、雨漏りだけでなく、屋根下地の野地板 (のじいた)を腐らせる可能性も高く、メンテナンス時に大掛かりな工事が必要になってしまいます。
鼻隠しと破風の劣化も進行していました。雨樋側にあるものを「鼻隠し」、妻側を「破風(板)」と呼びます。鼻隠しは雨樋の内側にあり、表面が金属板で覆われていました(板金巻き)が、一部板金が外れて木材がむき出しになっている状態でした。破風板は、表面の塗装が劣化し、水分を含みやすい状態です。
変形など
屋根の端部分(ケラバ)の板金が変形していました。また、雨樋の変形も見受けられ、大雨の際は外側に雨水があふれてしまう恐れがあります。屋根のリフォームと併せて、雨樋や鼻隠し・破風等の付帯部のメンテナンスもご提案いたしました。瓦棒葺き屋根は、金属板を一枚交換するなど、部分補修も可能です。全体的なリフォームの場合は、雨漏りの有無や野地板の状態にもよりますが、葺き替えだけでなく、カバー工法も可能です。私たち街の屋根やさんでは、写真と一緒に屋根の状態を詳しくご説明し、最適なメンテナンスをご提案いたします。
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