袖ケ浦市蔵波台にて瓦屋根の調査 巴瓦部分の漆喰が無くなっていました
更新日 : 2023年03月16日
更新日 : 2023年03月16日
袖ケ浦市蔵波台にお住まいのお客様より漆喰が屋根に落ちてきているということで点検のご依頼をいただきました。和瓦の耐用年数は50年以上で長寿命ですが、漆喰や防水紙など瓦以外の部分は定期的なメンテナンスが必要です。点検結果と漆喰工事のご報告をいたします。
漆喰の状態を確認
面戸(めんど)漆喰が崩れ、屋根上に落ちていることを確認しました。面戸漆喰が剥がれてくると、内部の台土(棟土)が流出し、上に積まれた熨斗瓦(のしがわら)がズレたり、棟の崩壊に繋がる恐れもあります。実際に、熨斗瓦がズレていることが分かります。大棟(おおむね)を確認してみると、漆喰が剥がれている部分に少し歪みが出ていました。
また、角が小さく欠けている瓦が数枚ありましたが、交換が必要なほどのヒビや割れが発生している瓦は確認されませんでした。
巴瓦(ともえがわら)
大棟の端部分には鬼瓦があり、その先に巴瓦(ともえがわら)が設置されていますが、漆喰が剥がれて向こう側の景色が見える状態でした。この状態で地震や強風により建物(屋根)が揺れた場合、鬼瓦や大棟など、他の部分にも負荷がかかり影響が出てしまう可能性が高いです。
雨漏れは無いとのことでしたが、念のため防水紙の状態を確認しました。劣化は進んでいますが、破れなどは確認されませんでした。防水紙の耐用年数は20年程(環境や種類により異なります)ですので、もし雨漏りが発生した場合は、部分的な葺き直しの対応となります。
漆喰の詰め直しを実施
お客様へ写真と一緒に屋根(漆喰)の状態をご説明・ご相談の結果、今回は漆喰の詰め直し工事を実施しました。劣化している漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直すという方法で、比較的症状が軽い場合のメンテナンス方法です。大棟(冠瓦や熨斗(のし)瓦)が大きく歪んでいるなど重症な場合は棟瓦の取り直し工事が必要です。瓦屋根の場合、1枚から差し替えや部分的な補修も可能ですので、お気軽にご相談ください(瓦差し替え:瓦1枚あたり330円(税込み)/枚~ ※副材料・作業費・諸経費は別です)。
記事内に記載されている金額は2023年03月16日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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