東金市家徳にて強風で剥がれた棟板金の調査 屋根全体のメンテナンスをご提案
更新日 : 2023年03月05日
更新日 : 2023年03月05日
東金市家徳にお住まいのお客様より「強風の影響で棟板金の一部が落下したので見てほしい」とのご依頼をいただき現地調査に伺いました。金属板が落下するということは、大変危険です。幸い、お怪我や近隣への被害も無かったと伺い、ホッとしました。棟板金を中心に、屋根の点検結果についてご報告します。
棟板金が剥がれ、貫板がむき出しに
軒先に近い部分で腰折れになっている屋根でした。大棟(おおむね)から軒先へ下っている隅棟(すみむね)の板金の一部が剥がれていました。内部の貫板(ぬきいた)がむき出しになっています。屋根の下に敷かれた防水紙がきちんと機能していれば、この状態でもすぐに雨漏りに直結することはありませんが、劣化している可能性もあるため、養生しておいた方が安心です。
棟板金の状態を確認
飛散せず残っている棟板金を確認すると、釘が抜け出してきていました。別位置の棟板金も同様でした。大棟と隅棟の接合部分の三つ又に施されたシーリングが劣化していました。釘浮きもあるため、強風で剥がれてしまう恐れもあります。
棟板金交換と屋根塗装メンテナンスをご提案
屋根は塗装の劣化により、苔が発生し、汚れもこびりついている状態でした。化粧スレート材は、塗装により防水性を維持しているため、塗装が劣化してくると表面がザラザラしてきて水はけが悪くなり苔やカビが発生しやすい環境になります。苔や土埃により、更に水はけが悪くなると、化粧スレート材自体が水分を吸収し膨張、太陽光で乾く際に収縮を繰り返すうちにヒビや反りが発生するようになります。化粧スレートの屋根は、塗装メンテナンスを定期的に行うことで、耐用年数は25年~30年といわれています。
棟板金の全交換と塗装工事のご提案となります。お客様のライフプランにより、ひとまず火災保険を適用した棟板金の復旧のみ実施されるという方法もあります。また、破損した棟板金の復旧工事に必要な足場は火災保険の適用対象ですので、足場を有効活用し、屋根塗装(自己負担)など、一緒に行えるメンテナンスをされるのもおすすめです。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウイルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●屋根塗装:遮熱塗料で塗り替え 470,800円~(税込み)※屋根面積60㎡まで
足場代、高圧洗浄、タスペーサーでの縁切り、計3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
●棟板金交換工事:税込6,050円/m~ ※棟の位置等により変わります
記事内に記載されている金額は2023年03月05日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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