習志野市大久保にて棟板金交換工事を実施、貫板に樹脂製貫板のタフモックを使用致しました





工事のきっかけを伺いました!
担当:岡野
習志野市大久保にお住まいのA様邸にて行った棟板金交換工事の様子をご紹介致します。棟板金のメンテナンスについてご相談をいただき調査にお伺いしたところ、棟板金を固定している釘が浮いているのを発見しました。棟板金を固定している釘が浮いてしまうと固定する力が弱くなってしまい、台風などの強風や突風の影響で棟板金が外れてしまいますので飛散や落下に繋がります。また、棟板金が外れてしまうと雨漏りにも繋がります。
調査後、お客様に棟板金の状態をご説明し屋根全体の棟板金交換工事をご提案させていただきました。棟板金交換工事の内容としましては、下地材の貫板の交換も必要な為、既存の下地材の貫板は木製でしたので腐食しにくく耐久性に優れている樹脂製貫板のタフモックを使用した棟板金交換工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
調査後、お客様に棟板金の状態をご説明し屋根全体の棟板金交換工事をご提案させていただきました。棟板金交換工事の内容としましては、下地材の貫板の交換も必要な為、既存の下地材の貫板は木製でしたので腐食しにくく耐久性に優れている樹脂製貫板のタフモックを使用した棟板金交換工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
担当:岡野


- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 築26年
- 平米数
- 棟板金:48m
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- GL鋼板 樹脂製貫板
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
調査の様子
棟板金の調査の様子です。梯子を使い屋根に上がると棟板金の釘が浮いている状態でした。棟板金は下地材の貫板に被せて釘で固定されていますが、釘が浮いてしまうと棟板金を固定する力が弱くなります。固定する力が弱くなると台風などの強風や突風の影響で飛散や落下に繋がりますので、お客様に調査のご報告をし、屋根全体の棟板金交換工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
施工の様子
棟板金交換工事の様子です。棟板金交換工事は先ず既存の棟板金と下地材の貫板を解体撤去する工程から行います。解体する際には、バール等の専用の工具を使用して丁寧に剥がしていきます。
下地材の貫板を解体する際には、雨水が浸入した形跡が無いか確認しながら作業を行い、問題が無いようでしたら溜まっていたゴミや埃を綺麗に清掃致します。
既存の棟板金と貫板を解体致しましたら、屋根の上から撤去します。既存の貫板は木製のものになりますので経年により劣化していました。棟板金を固定するために設置されていますので、劣化が進行すると固定している釘が抜けやすくなり棟板金の飛散に繋がります。棟板金が飛散するとご近隣の建物等に被害を与えたり、ご自宅やお隣のカーポートを破損させてしまいます。また、雨漏りも発生してしまうケースも少なくありませんので二次被害に繋がります。
貫板設置の様子
貫板を設置する様子です。棟板金は下地材の貫板に固定されています。既存の貫板は木製でしたが、湿気や雨水等の水分により腐食等の劣化が進行していました。棟板金は貫板が劣化してしまう事により棟板金を固定する力が弱くなり、飛散や落下に繋がりますので新しい貫板には樹脂製貫板のタフモックを使用致しました。
下屋根の棟にも大屋根と同様にタフモックを設置していきます。タフモックは樹脂製になりますので腐食しにくく耐久性に優れている下地材になります。貫板を固定する際には従来の釘では抜けやすいので使用せず、ねじ込み式のビスで貫板に対して真上から固定していきます。
棟板金設置の様子
棟板金設置の様子です。貫板の設置、固定が完了致しましたら新しい棟板金をタフモックに被せて設置していきます。棟板金を固定する際にはSUSビスで固定していきます。SUSビスはステンレス製ですので錆に強く耐久性に優れていますので従来の釘と比較すると固定する力も強固になりますので風に強い棟板金になります。寄棟屋根の隅棟は軒先から上部へと重ねて設置していくことで棟板金の継目からの雨水の浸入を防ぎます。
棟板金を固定する際には、棟板金に対して必ず横方向から固定します。棟板金に対して真上から釘やビスを打ち込んで固定した方がより強く固定できると思われがちですが、釘やビスで開いてしまった穴が真上に来てしまい、開けた穴から雨水が浸入してしまいますので雨漏りの原因になってしまいます。
棟板金と棟板金が重なる部分は専用の工具で折り曲げて加工し、必ずコーキング材を充填して設置し、固定していきます。コーキング材は固定する役割や防水の役割を果たします。
棟板金の固定が完了致しましたら、繋ぎ目にコーキング材を充填します。マスキングテープで養生を行う事でコーキング材が真っ直ぐ綺麗に仕上がります。
大屋根も下屋根と同様にSUSビスで棟板金を固定していきます。SUSビスはパッキン付きになりますので、ビス穴からの雨水の浸入を防ぎます。
大屋根の棟板金の継目にコーキング材を充填する様子です。SUSビスで棟板金を固定する工程が完了致しましたら、大屋根の隅棟と大棟の繋ぎ目にコーキング材を充填して接着力を高めると共に雨水の浸入を防ぎます。
棟板金交換工事が完了
棟板金交換工事が完了致しました。屋根全体の棟板金と貫板を新しくする事で耐久性が期待できます。腐食しにくいタフモックや錆びにくく固定する力が強いSUSビスを使用する事で長期間の耐久性が期待できます。強風などの影響による心配も無くなりましたのでお客様に大変満足していただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。

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