釘、ネジ、ビス、それぞれの違いと特徴を大解説
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
釘、ネジ、ビスは外見や形状が似ている

外見上の違いは真上から見て頭部と呼ばれる一番面積の広い部分の下に溝が切ってあるかないかで、遠くから見ればどちらが釘かネジかビスかの判断は困難でしょう。


釘よりもビスで固定した方が強いは間違いだった




釘、ネジ、ビスそれぞれのメリット・デメリット
ネジやビスのメリットは、電動ドライバーを使用すれば楽に打ち込むことができることです。引き抜く際も、電動ドライバーで逆方向に回せば非常に簡単にできます。釘のデメリットである、打ち込むときに曲がってしまう恐れもネジやビスには少ないです。一方のデメリットは、電動ドライバーを購入するのに数千円~数万円の費用がかかってしまうことです。また、頭部に溝があるため打ち込んだ後に目立ってしまうことも挙げられます。これを隠すための「ダボ埋め」という方法もあります。
建築に釘が使われ続けている理由


「釘が横向きに打たれているところも数多いだろ」という突っ込みが入るでしょうが、安心してください。横向きに打たれているところでも全ての部分に垂直方向の力がかかるわけではありません。家が四角でそれに対し、横揺れが加わった場合、最高でも2面は釘打たれている方向に対し、垂直に力が加わりますが、最低でも2面は釘打たれている方向に対し、水平に力が加わることになります。これは台風などで経験する強風による横揺れの時も同じなのです。それによって安全性が確保できるのです。
適材適所で使い分けをするのが賢いやり方なのです。
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