台風21号対策、覚えておきたい土嚢の使い方・作り方
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
台風21号で最も警戒しなくてはいけないのは雨量とされています。秋雨前線を刺激し、かなりの降水量となる恐れもあります。お家が比較的、低い土地にあり、大雨や台風のたびにお庭が水浸しになってしまうという方はこの機会に土嚢の作り方と使い方を覚えておきましょう。流れ込んでくる水をある程度、堰き止めることができますので浸水を最小限に抑えることができます。

土嚢が用意できましたら、崩れないように積み上げて堤防を築きます。


これは気象が凶悪化しているのはもちろんのこと、都市化を進めた人間にも原因があります。かつては土が剥き出しだった地表も多かったのですが、現在ではアスファルトやコンクリートに覆われている部分も増えました。土に較べるとアスファルトやコンクリートの吸水率は極めて低く、ほとんどゼロです。吸水できる場所が減った分、道路などに流れ込み、冠水させる原因となっているのです。各自治体は雨水が下水などに流れ込む量を減らすために浸透マス(雨水を自宅の土地に吸水させる仕組み)や雨水タンクの普及に取り組んでいますが、その効果はまだ薄いようです。
都市化が生んだ現在事情を踏まえた上で、台風にご注意ください。
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