大網白里市細草にて台風被害で剥がれた軒天を不燃材のケイカル板に補修工事を実施
工事のきっかけを伺いました！
担当：谷
大網白里市細草にお住まいのお客様は、台風の影響で屋根の裏側にある軒天材が剥がれる被害を受けました。
剥がれた箇所や大きな穴が開いた箇所など、被害の程度はさまざまでしたが、住宅全体への影響を考え、修理が必要だと判断されました。
工事には高額な費用がかかるのではないかと心配され、火災保険にも未加入であったため、自己負担で支払わなければならないことから、修理業者への連絡自体をためらっていたそうです。
しかし最近、破損した穴から鳥や小動物が入り込み、さらなる被害が発生する可能性があることをインターネットで知り、被害の拡大を防ぐためにもまずは現地調査と見積りを依頼することを決められました。
そこで、点検や見積もりが無料で対応できる街の屋根やさんに連絡を取ってみることにされたそうです。
剥がれた箇所や大きな穴が開いた箇所など、被害の程度はさまざまでしたが、住宅全体への影響を考え、修理が必要だと判断されました。
工事には高額な費用がかかるのではないかと心配され、火災保険にも未加入であったため、自己負担で支払わなければならないことから、修理業者への連絡自体をためらっていたそうです。
しかし最近、破損した穴から鳥や小動物が入り込み、さらなる被害が発生する可能性があることをインターネットで知り、被害の拡大を防ぐためにもまずは現地調査と見積りを依頼することを決められました。
そこで、点検や見積もりが無料で対応できる街の屋根やさんに連絡を取ってみることにされたそうです。
担当：谷
- 施工内容
- その他の工事 軒天の補修工事
- 築年数
- 築38年
- 平米数
- 64㎡
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- ケイカル板
- 費用
- 80万円
- ハウスメーカー
- 保証
台風被害で剥がれた軒天の状態を点検
破損した軒天の状態を確認
大網白里市細草にお住まいのお客様は、台風の影響で屋根の裏側にある軒天が剥がれる被害を受けました。
住宅は築年数が経過しており、お客様も高齢ということもあって、火災保険を解約後の被害でした。
そのため「修理に高額な費用がかかるのではないか？」と心配され、破損があった時点では修理を検討されていなかったそうです。
室内への影響を確認
屋根材自体は大きく破損せず、雨漏りも発生していなかったため、しばらく放置されていたそうです。
しかし、インターネットで調べるうちに、軒天の破損から鳥や小動物が侵入する可能性があることを知り、放置すると被害が拡大し、工事費用も増えるのではないかと心配され、修理を検討されることになりました。
さらに調べていく中で、街の屋根やさんを見つけ、軒天の重要性について理解を深められたことや、点検・見積もりが無料で行えることを知り、現地調査を依頼することを決められたそうです。
現地に伺い室内への影響も確認すると、外壁が一部浮いている状況でした。
軒天を「不燃材ケイカル板」に補修工事
既存の軒天化粧ベニヤを一度取り外し
ご自宅の軒天材は、軒天化粧ベニヤが使用されていましたので、まずは一度取り外す作業から始めます。
化粧ベニヤは表面に木目調のプリントが施された厚さ4ミリの薄いベニヤ板で、元々軽量な素材です。
建物は消防法改正前のものであったため、軒天専用の化粧ベニヤが多く使われていました。
しかし、火災時には一気に燃え広がり全焼するケースが多く、密集地域などでは不燃材での新築やリフォームが推奨されています。
木材の化粧ベニヤは経年劣化すると柔らかくなり、手で簡単に剥がれることがあります。
そのため、大きな台風などの強風では飛散してしまうことが多く、早めの改修工事が望ましいとされています。
当時の化粧ベニヤを用いた軒天は重要性が低く、破風板のシャクリ部分に差し込むだけの施工が多く、軒天を固定する桟も少ない作りになっていました。
今回は既存の軒天をできる限り活用し、工事費用を抑える方法で施工を行っています。
カバーできる部分にはウレタンボンドを塗布し、貼り合わせて補強していきました。
一方、軒天が完全に失われて穴が開いてしまっている箇所については、野縁を新たに設置し、新しい軒天を取り付けられるように下地を組み直して施工を進めます。
「ケイ酸カリウム板不燃材」を使用
工事では「ニチハ製のケイカル板（厚さ5mm）」を使用します。
ケイカル板は、ケイ酸カルシウムと砂を板状に成形した建材で、不燃性がありアスベストを含まず、防水性にも優れています。
軒天材として使用されるだけでなく、室内の防火目的や水まわりにも設置されることがあります。
ただし、耐水性はあるものの、常時水に接する場所には適していません。
その場合は、表面に防水加工や塗装を施すことが必要です。
加工は手工具でも可能ですが、電動工具などを使うことで作業効率が向上します。
さらに、専用のカンナなどを用いれば、より細かい調整も行えます。
ケイカル板を張りケンエース専用塗料材を使用
以前の化粧ベニヤに比べ、ケイカル板はやや重量があるので、固定はビスでしっかりと行い、落下防止に対応しています。
さらにボンドを併用することで、剥離のリスクを低減し、安心して使用できる施工としています。
今回の工事は軒天の設置です。
軒天は屋根の裏側で、通常の雨では濡れませんが、強風を伴う雨や台風時には雨水が吹き付けることがあります。
そのため、耐水性の高いケイカル板に、表面に塗料を使用して雨水対策を行っています。
塗料は日本ペイントのケンエースで、軒天によく用いられる塗料です。
この作業工程によって、ケイカル板の耐用年数を延ばすとともに、汚れの付着も防いでいます。
完工
軒天の補修工事が無事に完工しました。
台風被害の影響で軒天が破損すると、穴から小動物が侵入して二次被害が発生する可能性があります。
特に懸念されるのは強風で、軒天の隙間から入り込む風圧により、屋根自体が持ち上げられて破損することも多いです。
屋根は全体の重さによる重力で支えられていますが、下から軒先を押し上げる力には弱く、劣化が進行すると屋根が飛ばされるリスクもあります。
そのため、穴の開いた軒天はできるだけ早く補修することが望ましいです。
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八街市八街にて軒天の剥がれを補修！お客様よりいただいたアンケートをご紹介します
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか？どんなことで悩まれていましたか？
鳩がよくとまって鳴いているので、最近、ひんぱんに来て、追いはらっても何度も来るし、屋根裏に巣でも作られたら大変な事になると思ったので。
Q3.弊社をどのように探しましたか？
ネットでさがしました。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか？もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか？
とりあえず、見積りをして頂けるというので、すぐ、お願いしました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか？
すぐに対応して頂けたので。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか？
信頼出来ると思ったので、お願いしました。
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか？
早目に対応して頂けるよう、期待しました。
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか？
近くにいる工務店の方にお願いしたけれど、1年近くほうっておかれたので、比較までいかないのですが、
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
早速に来て頂き、見積りの値段も、納得のいく金額であったので、お願いしました。
Q5.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
特に2週間位、朝5時すぎから、30分ごとに鳩を追いはらう毎日だったので、やっと安心して、生活できるようになりました。本当にありがとうございました。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
こちらの要望をよく聞いて下さり、早く対応して頂けるので、とてもいい会社ですと。
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