富津市上総湊にて破損した雨樋に交換工事を実施しました





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
富津市上総湊にお住まいのお客様は、最近雨樋が突然破損し、雨が降るたびに壊れた部分から水が勢いよく流れ、お隣の敷地に雨水が流れ込む状況に悩まれていました。
雨樋の破損だけでも困りますが、お隣への影響があることはさらに大きな問題であると感じ、知人の工事業者に修理を依頼したそうです。
しかし、工事の規模が小さいためか、なかなか対応してもらえず、このまま放置するわけにもいかず、インターネットで他の修理業者を探したとのことです。
少規模工事を引き受けてくれる業者が見つかりにくい中で、街の屋根やさんを知り、問い合わせたところ、対応が丁寧で修理も対応可能であることがわかり、安心して作業を任せることに決めたそうです。
雨樋の破損だけでも困りますが、お隣への影響があることはさらに大きな問題であると感じ、知人の工事業者に修理を依頼したそうです。
しかし、工事の規模が小さいためか、なかなか対応してもらえず、このまま放置するわけにもいかず、インターネットで他の修理業者を探したとのことです。
少規模工事を引き受けてくれる業者が見つかりにくい中で、街の屋根やさんを知り、問い合わせたところ、対応が丁寧で修理も対応可能であることがわかり、安心して作業を任せることに決めたそうです。

担当:谷
- 施工内容
- 築年数
- 約42
- 平米数
- 8㎡
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 費用
- 13万円
- ハウスメーカー
- 保証
雨樋の破損状態を点検調査
破損した雨樋の状態を確認

富津市上総湊にお住まいのお客様は、気が付かないうちに雨樋が破損し、発見した際には雨水が隣の敷地に流れ込む状態となり、非常にお困りでした。
お客様はご高齢で、以前はご自身で修理を行っていたものの、現在は高所での作業が難しいとのことでした。
これまでご自身で修理できない箇所の工事は地元の大工に依頼していたそうですが、修理を頼んでも対応が進まず、雨が降るたびに隣へ雨水が流れ込む状況が続いたそうです。
そこでインターネットで調べた結果、当社「街の屋根やさん」を見つけられたとのことです。

現地で確認すると、雨樋はやや古くなり、大きく湾曲していました。
そのため、雨が降っても雨水が雨樋に入り込まず、そのまま隣の敷地へ流れ出している状態でした。
雨樋自体に詰まりは見られず、取り付けられていたのは一般的に見かける半丸型の雨樋です。
昔から広く使われており、現在でも形状がほとんど変わらない、長年の定番商品となっています。
雨樋が破損した原因を特定

今回、お客様の雨樋が破損した原因は、吊り具金物の劣化によるものでした。
上総湊にお住まいの住宅は海に近いため、金物類は塩害によって劣化が進みやすく、知らないうちに破損してしまうケースが多く見られます。
住宅の裏側に設置されていたため、錆びた吊り金物に気付かないまま、いつの間にか破損してしまった状況でした。
雨樋が破損しても、すぐに住宅自体に影響が出ることは少なく、発見が遅れがちです。
その結果、腐食や外壁からの雨漏りが発生するなど、破損の影響が時間をかけて現れることが多くあります。
こうした事態を避けるためには、定期的な点検が重要です。
雨樋交換工事
既存の雨樋を撤去

今回は一部の雨樋が湾曲して不具合が生じていたため、隣家への影響を避ける目的で、下屋部分の雨樋を交換することになりました。
工事は、まず既存の雨樋を丁寧に取り外すことから始まります。
破風板には打ち込み式の吊り具が使用されていましたが、根元から錆びて折れており、そのままでは撤去できなかったため、グラインダーで切断して除去します。
横樋を外して吊り具を切断してみると、同じ場所に何本も同じ吊り具が残っており、過去に何度も修復されていたことがわかりました。
打ち込み式の吊り具は、破風板を貫通させ裏側の屋根垂木に打ち込む必要があるため、設置できる位置が限られ、どうしても似た場所に集中してしまう構造です。
水糸を設置

工事の手順としては、まず雨水がスムーズに流れるように設置する必要があります。
そのため、両端に設置した吊り具に水糸を張り、水平を確認します。
雨水を確実に流すためには「水勾配」が必要で、最低でも1/100の勾配が求められます。
これは、幅1mにつき1cmの傾きが必要という意味です。
今回のように長さが3mの場合は、3cmの落差を確保する必要があります。
新規の雨樋を取り付け

既存の雨樋はデンカ製の半丸タイプだったため、今回も同じデンカ製の雨樋を使用しました。
デンカ製の雨樋は、継ぎ目部分に差し込む寸法が規定されており、正確に差し込まなければしっかり接合できない構造です。
そのため、加工寸法を短くしたり誤差を出したりすることができず、加工の際には慎重な作業が求められます。

銅製雨樋を除けば、基本的に雨樋は塩ビ製で作られています。
これらは専用の接着剤で継ぎ目を固定しますが、年月が経つと接着部分が劣化して雨水が漏れてしまうことが多いです。
一方、デンカ製の雨樋は継ぎ目にズレ防止用の突起が設けられており、捩じれや折れに強く、継ぎ目が破損するリスクが比較的に低い構造になっているのが特徴です。
完工

雨樋の交換工事が無事に完工しました。
お客様のご自宅の問題は、近隣の敷地と屋根面が近接しているため、雨樋が破損すると雨水が隣の敷地に流れ出すという点です。
幸い隣の敷地はお庭で、大きな被害は出ていなかったため、雨樋を交換することで問題は解消出来ました。
しかし、雨水は思っている以上に被害をもたらすことがあります。
長期間雨水が落ち続ける場所では、コンクリートに穴が開くこともあり、土が流出して基礎が歪むなど大きな影響を及ぼすケースもあります。
小さな雨樋の破損でも油断すると深刻な被害につながるため、どのような小規模な破損であっても定期的な点検が重要です。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
台風で屋根の鉄板が飛ばされてしまった
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐ問合せました
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
口コミの良さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
些細なことでも話を聞いて下さり、疑問点を解決した話を進めて下さいました。終始丁寧に対応して頂き、とても親切でした。

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
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相場を知りたくて1件他業者さんに見積りをお願いしましたが社名は忘れてしまいました。
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
担当者の方の対応
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
一度も不安に思うこともなく工事が終わりました。全てにおいて満足しています
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
口コミ通りとても良い業者さん。担当者の方、工事をしてくれた方々みなさんが丁寧











































































