屋根塗装の耐用年数と塗装工事が必要かを見極めるポイントを解説
更新日 : 2024年06月06日
更新日 : 2024年06月06日
屋根には定期的な塗装メンテナンスが必要になります。
ですが、適切な屋根塗装の耐用年数を知らないと塗装時期がつかめず、塗装工事を計画するのがどうしても後回しになってしまいがちです（>_<）
そこで屋根塗装の耐用年数についてどのような基準で考えるべきなのかを詳しくお伝えしたいと思います！
「10年ごとに塗装が必要？」「塗料によって耐用年数は変わるの？」とお悩みの方はぜひご参考にしてみてください(^▽^)/
屋根塗装の耐用年数について
一般的には、屋根塗装の耐用年数は10年から15年程度とされていますが、塗料の種類や地域の気候条件によって異なることがあります。また、屋根は常に紫外線や雨風に晒される部分ですので、塗料が持つ元々の耐用年数より短くなるという意見もあったりしますね(^▽^)/
では、新築時と一度塗装メンテナンスを行った後での耐用年数を確認してみましょう。
-新築の場合
新築時に使用される塗料はおよそ10～15年程度の耐用年数とされています。
そのため、もし特に目立った塗膜の劣化症状が現れていなくとも、10年頃を目途に一度点検を行い塗装の必要性を確認してみることがオススメです。
-1度屋根塗装を行った後
こちらは前回の塗装時に使用した塗料の種類や、そのメーカーが提示している期間が耐用年数として参考にできます。
一般的にアクリル塗料は5～8年、シリコン塗料は10～13年の耐用年数が示されています。
フッ素系塗料などにグレードを上げると10～15年まで耐用年数が伸びますが、その分費用も掛かるため予算と耐用年数のバランスを考えることが必要になります。
また、塗料ごとの耐用年数はあくまで期待できる耐用年数であり、実際には屋根が晒されている環境や屋根材の状態によっても変動します。
ですので、耐用年数は塗装が必要なタイミングかどうかを判断する目安の一つとし、他の基準からもメンテナンスを検討してみることが大切になります。
屋根塗装が必要かどうかを見極める基準とは
耐用年数よりも早く塗膜が傷んでしまっている場合、前回の工事からの期間などでタイミングを計画していると対処が遅れてしまい、屋根材自体の傷みもいつの間にか進んでしまっていたという状況になってしまう可能性があります(-_-；
ですので、屋根に塗膜の劣化症状が現れていた場合には耐用年数を待たずにメンテナンスを検討した方が良いと判断できます！
塗膜の劣化症状
屋根塗装の劣化症状には塗膜の剥がれや色褪せ、苔や藻の発生などが挙げられます。
これらの症状が見られる場合は、屋根塗装が必要とされる可能性が高いです。
塗膜の状態が悪くなると屋根の防水性が低下し、苔や藻・カビが繁殖しやすくなるため、見た目の変化は要チェックポイントとなります！
また、塗膜が劣化したことでスレートを始めとした屋根材が紫外線や雨水の影響を受けやすくなると、ひび割れや反りなどの症状が現れ始めます。
以上のような症状は塗料の耐用年数を迎える前に発生することがあり、それによってメンテナンス時期を早めるといった対応が屋根の状態を維持する上では重要となるのです（*^^*）
もちろん、環境条件などによっては耐用年数を超えても問題が見られないこともございますが、軽度な塗膜の劣化は地上からでは目視が難しいことも多いです。
そのため、問題が見られなくとも一定の期間が経ちましたら無料点検などを行ってみることが大切です(^▽^)/
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