市原市桜台にてヒビ割れなどメンテナンスサインが出ている屋根を調査
更新日 : 2023年04月16日
更新日 : 2023年04月16日
市原市桜台にお住まいのお客様より、屋根と外壁の塗装メンテナンスについてご相談いただき現地へ伺いました。今回は、屋根調査についてご報告します。スレート屋根は、防水性を維持するために定期的な塗装メンテナンスを行うことで耐用年数は25年~30年といわれています。メンテナンスサインが出ている場合は、早めのご相談をおすすめします。
ヒビ割れを確認
表面の塗装により防水性を維持しているスレート屋根は、塗装が劣化してくることで防水性が損なわれ、スレート材が水分を吸収しやすい状態になります。水分を吸収すると膨張し、太陽光で自然乾燥する際に収縮することで、ヒビ割れや反りに繋がります。
ヒビ割れはメンテナンスサインです
ヒビ割れが発生したとしても、スレート材が重なるようにして葺かれているため、すぐ屋根内に雨水が入り込むわけではありませんが、そのままでは状態があっかしたり、雨水が入り込んでしまう恐れがあります。
下地材の防水紙がきちんと機能していれば直ちに雨漏りに繋がる恐れはありませんが、防水紙にも耐用年数がありますので注意が必要です。防水紙の耐用年数は、種類や環境等により異なりますが、20年ほどといわれています。経過年数10年頃から劣化が始まると言われていますので、過信は禁物です。ヒビ割れが発生した場合は、早めに補修や点検のご相談をおすすめします。
苔やシーリング劣化も確認
塗装の劣化に伴い、防水性が損なわれてくると水はけが悪くなり苔やカビなどが発生しやすくなります。苔や汚れは高圧洗浄により落とすことができますが、防水性がよみがえるわけではありません。10年~15年程を目安に定期的な塗装メンテナンスが必要です。棟板金を固定している釘が浮いてきていたり、シーリング材の劣化も見受けられましたので、併せてメンテナンスが必要な時期です。
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