習志野市のお客様より「2週間ぐらい前から雨漏りしているので困っている。どこから雨水が浸入しているか調査してほしい。」とご相談をいただき、瓦屋根の雨漏り調査を行いました。雨漏りが発生している箇所は1階のトイレの天井になります。発生箇所を確認したので屋根に上がり、トイレ上部の瓦を確認します。特に割れや欠け等は見られませんでしたので、瓦を何枚か外してみると防水シートに穴が開いているのを発見しました。屋根は1次防水の役割が屋根材になります。こちらのお客様邸は瓦になります。そして、2次防水としてルーフィングなどの防水シートが葺かれており雨水の浸入を防いでいます。ですから、屋根にとって屋根材と防水シートはセットになり雨水の浸入を防いでいるのです。
瓦を外した状態で、小屋裏を確認すると光が射し込んでいますので雨漏りの原因はこの部分で間違いありません。このままですと、天井材を腐食させるだけではなくお家の躯体を腐食させる事に繋がりますので早期対応が必要になります。防水シートの寿命は約20年と言われており、該当箇所以外にも傷みが見られます。お家の至る所で雨漏りが発生する前に防水シートを新規に葺き替えないと躯体を傷めお家の寿命を短くしてしまいます。幸い、瓦の方は傷みが見られませんでしたので既存の瓦を再利用して防水シートを葺き替える屋根葺き直し工事をお客様にご提案しました。
屋根調査・屋根工事のご相談は、街の屋根やさん0120-990-366にお問い合わせください。調査・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。スタッフ一同心よりお待ちしております。