千葉市若葉区|棟板金飛散に伴い屋根カバー工法(スーパーガルテクト)で改善!

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施工内容屋根カバー工事

使用材料IG工業:スーパーガルテクト(シェイドブラウン)

更新日:2017年5月10日
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養生
horizontal
after
屋根カバー工法,スーパーガルテクト
【お問い合わせのきっかけ】
千葉市若葉区のS様より、強風の影響で棟板金が飛散したとお問い合わせを頂きました。雨漏りを起こしていないようでしたら棟板金の新規取付でも補修は可能ですが、屋根材の経年劣化も気になるようです。今回は軽量ガルバリウム鋼板で屋根カバーを施工していきます。



屋根カバー
天井,剥がれ
千葉市若葉区の2階建て住宅です。棟板金が飛散した場合に雨漏りも同時に起きたというのは珍しい事ではありません。棟板金を固定していた釘穴から雨水が侵入するケースは多く、また飛散した段階で雨漏りが起きていなかったとしても、防水紙が雨風にさらされ破れてしまう事もあります。
風災による住宅の破損は火災保険・共済の補償対象になりますので、保険の確認を含め早急に補修をしていきましょう。

雨漏りかな?と疑うべきところに軒天や天井材の塗膜やクロスの剥がれです。下地が水分を多く含むことによって塗膜やクロスの密着力が無くなり、次第に剥がれてきます。この場合に多くが下地の変色が見られますので、染み等が無い場合は単なる経年劣化という事があります。
雨漏りかも疑うチェックポイントになり、早い段階で見つけることも可能かと思いますので定期的な点検を行っていきましょう。
屋根,シート
養生
屋根の点検に入ります。棟板金が飛散している為、下地の防水紙がむき出しの状態でした。雨水が入り込まないようにブルーシートで養生を行います。
棟板金は築浅だから飛散しないということもありません。立地と固定の強さが肝心となります。棟板金と貫板、貫板と下地のいずれかが釘が浮いていたりと固定が甘い場合は、飛散しやすくなってしまいます。
屋根点検
棟板金,釘浮き
屋根の劣化が気になるという事で全体を確認しておきましょう。素地が露出している状態には見えませんが、苔やカビが発生しています。この状態が続くと水分を多く含んだ屋根材が、紫外線等によって乾き浮きや反りを起こしやすくなってしまいます。
他の棟板金でも釘の抜けが見られます。釘を打ち直してしっかりと固定が出来ればいいのですが、貫板が雨水によって腐食していると、全く効果はありません。貫板毎の交換が必要となります。
継ぎ目
塗膜剥がれ
更に良く見ると棟板金の表面塗膜が無くなりかけている状態です。それ程は進行していませんが、錆が発生すると素地の耐久力は著しく低下します。
一度錆びてしまうとそこから錆は拡大し、ボロボロと崩れるような鋼板になってしまいますので、塗装による表面メンテナンスを怠ってはいけないという事が分かりますね。
シーリング
釘浮き
全体を見て見ると補修跡がありました。スレートが欠けてしまったようですが、その周りをシーリング補修されていました。屋根にシーリングで塞ぐような場所は多いようで少ないのです。仮に屋根材同士の隙間を全て塞いだ場合、毛細管現象によって雨漏りを起こしてしまいます。塗装施工後に雨漏りを起こしたという住宅は、まさに塗料で屋根材の隙間を塞いでしまった事による事故です。その為、塗装の際には縁切りやタスペーサーが用いられます。

棟板金の他の箇所も多数釘の浮き・抜けが目立ち交換が必要、屋根にはメンテナンスが必要なほどの劣化が見られることから、今回は軽量な金属屋根材で屋根カバー工法を施工していきます。
ルーフィング
ルーフィング,タディスセルフ
屋根カバー工法は既存の屋根材を残したまま、新たな屋根材の上に重ね張りをしていきます。まずは棟板金と貫板を撤去し、ルーフィングを重ねていきます。ルーフィングは軒先から棟や外壁に向かって重ねていきます。使用材料は田島ルーフィングのタディスセルフです。通常の粘着層ルーフィングはべたべたとし、張った瞬間に密着する為、剥がしにくく施工に不便性を感じます。対してタディスセルフは遅延型の粘着層になる為、貼り直しは可能、施工数時間後に徐々に密着していく防水紙です。施工も簡単で確実な為、既存の屋根材があるカバー工法にはピッタリなのではないかなとも思います。
スターター取付
IG工業,スーパーガルテクト
ルーフィング施工後に屋根材のスタータを軒先に取付け、屋根材を重ねていきます。今回はIG工業の軽量ガルバリウム、スーパーガルテクトを使用しています。赤外線を反射する遮熱性鋼板と断熱材を一体化することで、金属屋根材のデメリット、保温性能を維持します。また、シンプルなデザインの中にもちぢみ塗装を採用することによって、一層存在感を引き立てています。
改良を加えたスーパーガルテクトは従来のものよりも沿岸地域でも安心してお使いいただける屋根材です。塗膜・赤錆保証・穴あき保証はそれぞれ延長しています。
金属屋根,ビス留め
水切り
軒から455㎜間隔以下で垂木に向かって打ち付けていきます。加工をしながら棟や水切りに合わせて取り付けていきます。
水切りや雨押えも含め全てが同質役物ですので、スレート屋根と比較してもスタイリッシュな仕上がりになるかと思います。
ガルバリウム屋根材
雨押え
棟板金を設置する場所、雨押えの場所には必ず下地が必要となります。貫板と呼ばれる木材を寸法に合わせ、ビス留めをしていきます。改修時に使用するビスはSUS製です。ステンレスにすることで錆びにくく抜けにくくいつまでも安全にお使いいただけます。
シーリング
シーリング
棟板金をビス留めした後ですが、ここで終わりではありません。継ぎ目から雨水侵入防止にマスキングテープで養生し、シーリング打設を行います。
金属屋根は上下左右を噛み合わせながら取付をしていますので、主に施工するのは棟板金の継ぎ目と水切り、雨押え部です。水切り・雨押え部は外壁を伝い雨水が侵入する可能性がありますので、工事完了時にもしっかりチェックをしていきます。
雨樋復旧
屋根カバー工法完了後、這樋を屋根に取り付け直し工事は完了です。
作業時に付着した汚れはホースで洗い流しました。

スーパーガルテクト
IG工業スーパーガルテクト、シェイドブラックでの屋根カバー工事完了いたしました。
塗膜・赤錆保証15年、穴あき保証25年になります。
また弊社施工保証は10年です。
定期的に水洗いをし、付着物を落とすことで錆びにくく綺麗な状態が維持できるかと思います!

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