

千葉 市原 袖ケ浦 木更津 君津 あなたの街の屋根工事 屋根塗装 屋根リフォーム あなたの大切なお住まい、定期的にメンテナンスしてあげていますか? 高品質なサービスを、よりリーズナブルに「お客様にとって一番のおつきあい」 私たちはそんな街の屋根やさんです





千葉の『街の屋根やさん』は千葉 市原 袖ヶ浦 木更津 君津を中心に 千葉県全域で屋根工事や屋根リフォーム、軽微な屋根の修理、屋根の塗り替え(屋根塗装)、古くなった屋根の葺き替え工事(屋根葺き替え)をおこなっています。
スーパーガルテクトに使われる鋼板は0.35mm厚の超耐候ガルバリウム(SGL)鋼板なので、とにかく軽い。同じ金属屋根材で同じ厚さでもトタン(亜鉛めっき鋼板)よりもガルバリウム(アルミ・亜鉛めっき鋼板)が軽く、それよりもSGL(マグネシウム添加アルミ・亜鉛めっき鋼板)の方が軽い。これはめっき成分の違いによるためである。釘で固定されている他、屋根材に返しがついているため、強風でも飛ぶことはほぼない。街の屋根やさんでも、このような成型金属屋根材が飛散したという相談は受けたことがない。
もし、飛散した場合は軽い屋根材なので、どこまで飛んでいくか分からないが、建物に衝突しても傷を付けることはあるが、破壊してしまうことはないと言える。
釘と接着剤(セメント)で固定されているアスファルトシングルも軽い屋根材である。アスファルトを繊維に含浸させたものなので、曲面にそのまま貼り付けられるほどの柔軟性があり、はさみなどでも容易にカットできる。屋根材の中でも最も柔らかく軽いと言えるだろう。強風などで剥がれたり、飛散したりすることはあるが、前述のように柔軟性があり、軽い素材なので二次被害を出したという話を聞いたことがない。飛散した場合は軽い屋根材なので、どこまで飛んでいくか分からない。
ガルバリウム鋼板を曲げて加工したもので、市販されているものは約182㎝の長さがある。実際の現場ではこれを切って加工して取り付ける。台風などの強風で最も被害が出る部分で、「屋根の上で剥がれかけており大きな音を立てる」、「屋根から落下してくる」、「飛散し、行方が分からなくなる」などのケースがある。「屋根の上で剥がれかけており大きな音を立てる」場合、屋根材を傷つけていることもある。もちろん、落下してくれば屋根材を傷つけたり、破壊することもあるが、瓦のような被害を及ぼすことは稀である。
瓦だけでなく、その他屋根材についても重さを見てきました。以下のグラフを御覧いただいてもおわかりの通り他の屋根材と比較しても瓦がだんぜん重いということがおわかりいただけると思います。
粘土瓦、セメント瓦、モニエル瓦についてはそれぞれの形状や大きさが違うので本当に重いものかどうか、分かりませんよね。同じ大きさだった場合と仮定して計算すると、重さに大差が無いことが分かりました。しかし、やはり深刻な被害が出やすいのは粘土瓦です。重いうえに固定されている部分も少ないからです。
時と場合によっては、強風で瓦が落下する、落下した衝撃でまた瓦が落下する、その瓦がものを破損させるといったドミノ倒しのような連鎖反応が起こってもおかしくないのです。こういった被害を防ぐには定期的な点検とメンテナンスをするしかありません。
瓦屋根は初期費用は高いものの、メンテナンスの頻度がそれほどでもなく、トータル的にはお得な屋根と言われています。主なメンテナンスの対象となる漆喰の耐用年数は15~20年と言われていますが、そもそも瓦自体が固定されていないので強風ではずれかかったり、ずれてしまうこともあります。はずれかかったり、ずれてしまうと瓦と瓦の間に隙間ができてしまい、その周辺の瓦も動きやすくなります。
メンテナンスの頻度はそれほどでもなくても、点検は定期的に行った方がいいということです。悪天候後も見ることが容易な範囲で構いませんので、点検してあげましょう。なお、ご自分で点検なさる際はカメラで撮影することをお薦めします。以前の状態と現在の状態が比較しやすくなるからです。
瓦屋根でメインとなるメンテナンスです。ひび割れたりしている漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直します。漆喰の劣化が比較的軽微な場合に行われます。 この状態の時にお手入れすれば、メンテナンス費も抑えられます。漆喰はのし瓦や棟瓦の固定を担っている大事な部分です。
屋根の頂上部分や屋根の四隅(角)の瓦を解体し、しっかりと整列させて積みなおすメンテナンスです。棟に歪みが出ている場合に行います。冠瓦や熨斗(のし)瓦がズレたり、漆喰が剥がれてほとんどなくなってしまっていたりと重症な場合に行われます。
瓦屋根の棟周りや谷樋がある部分では瓦の取り付け角度などを調整するために土台として葺き土と呼ばれる土が使われていることがあります。普通の土を水で練ったものですから、乾燥とともに崩れてきて土台としての役割を果たさなくなってしまうことの多々、あります。この葺き土の代わりに漆喰の仲間であるなんばんを使えば、乾燥しても崩れることがなく、耐用年数も長くなります。
従来の工法では棟の冠瓦(頂点の半丸の瓦)と熨斗瓦(冠瓦の下にある平たい瓦)は銅線などで括られて固定される大回し工法が用いられていました。これは漆喰と葺き土の固定力、瓦などの重量に頼った工法で、建物の躯体に固定されてるわけではないので強風や地震に耐えられないことも多かったのです。
ガイドライン工法では棟抑え金具などを野地板などに固定し、そこに取り付けた芯材にパッキン付ビスで棟の冠瓦を固定します。冠瓦が躯体に固定されるため、強風や地震でも倒壊しにくい棟となるのです。
強風や地震の影響を少なくするため、熨斗瓦の積み重ねを少なくしたり、ゼロにすることも可能です。こちらも棟抑え金具など野地板などに固定し、そこに取り付けた芯材にパッキン付ビスで棟の冠瓦を固定しますので、強風や地震などの影響を受けにくくなります。
2000年5月に改正された建築基準法に基づいた屋根の工法。2000年5月以前の建築基準法では「屋根瓦は、軒及びケラバから2枚通りまでを1枚ごとに、銅線、鉄線、くぎ等で緊結し、又はこれと同等以上の効力を有する方法で、はがれ落ちないように葺くこと」とされていたが、2000年5月の改正では「屋根のふき材(中略)は風圧並びに地震その他の震動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない」に変更された。東日本大震災の震度7にも耐え、各地域の基準となる風速にも耐えうることをガイドラインとしたことからガイドライン工法と呼ばれるようになった。
台風などの強風、大雪、雹、大雨による水害など自然災害によって建物が被害を受けた場合、ご加入している火災保険で復旧のための工事費用が賄えることをご存知でしょうか。瓦屋根の被災にも使用できるのです。保険が適用されるかは保険の種類や契約内容、約款によって異なります。まずは契約内容と約款をご確認ください。
屋根の状態を業者に相談する時、屋根の部位の名前が分からなくて困ったことはないでしょうか。ここでは瓦屋根の各部位の名称を上げておきます。他の屋根材であっても、「瓦屋根では○○と呼ばれているところ」と言えば、話も通じやすくなるので安心です。
屋根の面と面が出会う部分を棟と言います。寄棟屋根では屋根の頂点にある部分を大棟、四隅にある部分を隅棟(下がり棟・降り棟)と呼びます。
屋根の頂点にある水平部分の名称。瓦屋根では冠瓦、または冠瓦と熨斗瓦で構成される。建物の一番高い所にある部分だけに強風や地震の影響を受けやすい。
寄棟屋根や方形屋根に存在する四隅、角の部分のこと。勾配があり、下っていることから下がり棟や降り棟とも呼ばれる。仏閣などの建物で四隅以外に存在する勾配が付いた棟は下がり棟・降り棟と呼ばれる
屋根の大部分を占める棟から軒先までの勾配がついている部分のこと。
屋根と屋根の面が上方ではなく、下方で出会う部分こと。谷状になっているから谷と呼ばれ、ここに設けられる樋は谷樋と呼ばれる。折り紙のやまおり、たにおりをイメージしてくれれば分かりやすい。
冠瓦(雁振瓦・がんぶりがわら)
大棟や隅棟の最上部に取り付けられている半円型の瓦のこと。頭に被る冠のことをイメージしてもらえば分かりやすい。半円型ではなく、なだらかな角を持った冠瓦を衾瓦(ふすまがわら)と呼ぶこともある。
熨斗瓦(のしがわら)
冠瓦の下に取り付けられるなだらかなアーチを持った平らな瓦。この熨斗瓦の積み重ねの数(段数)によって屋根の風格が決まるとされている。段数が多い方が上の風格とされているが、耐震性や強風の影響を受けやすくなる。
鬼瓦
棟の端に取り付けられる瓦のことで、魔除けのために鬼の形をしているものが多い。安全や無病息災などの祈願が込められたものも多く、火災を防ぐためか「水」と漢字が刻まれているものも存在する。
巴瓦
棟の先端などに取り付けられる丸い瓦のこと。使われる部分によって名称が変化する。隅棟の先端に取り付けられることも多い
瓦屋根とそのメンテナンスまとめ
●強風や地震などで屋根材が落下してきた場合、被害を拡大してしまう可能性が高いのが屋根瓦です
●被害を拡大してしまう可能性が高い瓦にはセメント瓦やモニエル瓦も含まれます
●重くて硬い瓦だからこそメンテナンスで落下を防ぎましょう
●瓦の落下を防ぐ工法として瓦を躰体に固定するガイドライン工法がああります
●瓦屋根の各部位の名称を覚えておけば、業者ご相談するとき役立ちます
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。