屋根の面積の計算方法をどこよりも簡単、丁寧、わかりやすくお教えします!

屋根の面積を求める方法

正確な屋根の面積を知っておけば、どんな屋根工事にもお役にたちます!

なぜ屋根面積を出さなければいけないの?

「家の坪数は知っているけれど、屋根の面積は知らないな~」

そういう方が、ほとんどだと思います。ではなぜ、知っておいた方がいいのでしょうか?
「悪質業者にリフォームを頼んでしまって、高い料金をだましとられ、おまけに欠陥工事だった!」という話を、ニュースなどでよく聞きませんか? もしだまされたら、タイヘンな事に・・・。ではどうしたら信頼できる業者に、適正な価格で施工してもらえるのでしょうか?

あなたが、屋根の工事を依頼するとします。おそらく数社から見積もりを出してもらいますね。この時どの業者からも必ず聞かれるのが、屋根の面積です。
たとえば塗装の費用は、「屋根面積×塗装の平米単価」から算出されます。

カバーを敷くなどの工事も、同じです。面積は、料金計算に不可欠なのです。

つまり、正確な数値をあらかじめ知っておけば、塗装、葺(ふ)き替え、カバー工法など、どんな工事も安心してすぐに対応できるのです。

自分で計算できれば、適正価格かどうか、判断できる!



けれども「業者によってゼンゼン違う!」というお客様のご相談も、正直よく伺います。これでは「我が家は、本当は何平米?」「この費用でだまされていない?」と、不安でいっぱいになってしまいますね。でもどこの業者が正しく算出したのか、知識がなければわかりません。


 また、災害大国日本です。いつ地震・台風などで雨漏りや破損などの急な工事が必要になるか、わかりません。雨風をしのぐために、あまり検討せずにとにかく急いで工事を頼んでしまい、「ずいぶん高かったし、これでよかったのかな」と、後で後悔することにもなりかねません。
屋根面積を知ることはトラブル回避にもつながる

「備えあれば憂いなし」

あらかじめご自分で計算して把握しておけば、どこの業者の見積もりが適正な価格か、判断できます。それはどの業者が信頼できるかを、見分ける目安にもなっていくのです。
「でも、難しそう」と、思われるかもしれません。

いいえ! どなたでも大丈夫です!

おおまかに求める簡単な方法から、正確に求める方法まであります。まず、ざっくり簡単に求める方法からご紹介致します。

「備えあれば憂いなし」

あらかじめご自分で計算して把握しておけば、どこの業者の見積もりが適正な価格か、判断できます。それはどの業者が信頼できるかを、見分ける目安にもなっていくのです。
「でも、難しそう」と、思われるかもしれません。

いいえ! どなたでも大丈夫です!

おおまかに求める簡単な方法から、正確に求める方法まであります。まず、ざっくり簡単に求める方法からご紹介致します。

簡単に求める方法は、2つあります。
①床面積から求める方法、②瓦(かわら)の数から求める方法です。

まずは家の坪数=床面積から、ざっくり大雑把に求めましょう!

一番簡単。「床面積×1.5」=屋根の面積


一番ざっくり求められる簡単な計算式は、
「床面積×1.5」=屋根の面積
1階の床面積だけを使います。
例えば、ものすごくわかりやすいところで100㎡(平方メートル)だったとします。
100㎡×1.5=150㎡

つまりおおまかな屋根面積は、「150㎡」です。どうですか? 簡単でしょう?
(なぜ「1.5」を掛けるのかと、疑問に思われるかもしれません。日本の一般的な建築構造で、床面積にを掛けるとほぼ屋根面積になる家屋が多いという根拠から導き出されているのです。この「1.5」を、係数といいます。係数とは、ある現象の法則性が一定の数式で表される場合、それで算定される数値のコトです。他にも係数は出てきますので、係数という言葉を軽く覚えておいてくださいね)。

はじめに床面積を求めましょう


この方法では、まず床面積を把握しなければなりません。

日本では、坪数・平方メートル(㎡)・畳数と、単位がひとつではありません。計算のためには、平方メートル(㎡)の単位面積が必要です。

けれども「坪数では知っているけれど、何平方メートルかは知らないよ」という方もいらっしゃいます。そこで、坪数を平方メートル(㎡)になおす方法を見ていきましょう。
これを知っておくと、便利です。電卓ひとつで、床面積の単位を変換できます。

*坪を平方メートルになおすには?*


1坪・1平米・1畳をそれぞれ別の単位に換算すると、下の値になります。

1坪=3.3㎡(3.30578)
1㎡=0.3坪(0.3025)
1畳(帖) = 1.548 ㎡
すると、坪を平方メートル(㎡)数になおす計算式は、
坪数÷0.3025=平方メートル(㎡)数となりますね。

*(例)100坪を㎡数になおす場合*
100坪÷0.3025=330.57(㎡)


逆に平方メートル(㎡)数から坪数になおすには?
平方メートル(㎡)数×0.3025=坪数

*(例)100㎡を坪数になおす場合*
100㎡×0.3025=30.25(坪)

*そもそも床面積がわからない場合は、外に出てメジャーで家の外壁の縦と横を測りましょう。
縦m×横m=床面積㎡

屋根の傾斜・勾配(こうばい)が、急か緩(ゆる)いかで、違ってくる


屋根の勾配(こうばい 傾斜)が違うと、面積も変わってきます。
Googleであなたの住所を検索すると、空から見た家が写ります。真上から見れば屋根は平面ですが、横から見れば傾斜があり、上から見るよりも長いですね。つまり面積が大きくなっていることがわかります。しかも角度が急な方が大きいのです。この勾配は、後でポイントになってきます。

屋根の場合も同じです。急勾配か、緩勾配(かんこうばい ゆるやかな傾斜)かで係数が変わってきます。
通常屋根面積の求め方
緩勾配・・・「床面積×1.1」
急こう配屋根面積の求め方
急勾配・・・「床面積×1.2」

どちらかの判断は、屋根の上をラクに歩けそうか、周りの屋根と比べてどうかなどの印象ぐらいの大雑把さでかまわないのです。 

瓦(かわら)の数からも、計算できる

瓦の数から求める屋根面積


瓦の数からも、面積はわかります。一般的に使われている和瓦は、1坪(約3.3m2)あたり53枚使われています。ですから、

瓦の全体数÷53×3.3=屋根面積(m2) ということになります。

瓦の数からも、面積はわかります。一般的に使われている和瓦は、1坪(約3.3m2)あたり53枚使われています。ですから、

瓦の全体数÷53×3.3=屋根面積(m2) ということになります。
「でも瓦の数を全部なんて、いちいち数えられないよ」と思われるでしょう。
単純な構造の*切妻屋根(きりづまやね・二面で構成されている屋根)など、一面の横辺と縦辺の端の瓦の枚数をそれぞれ数えれば、簡単です。

*(例)縦辺50枚、横辺500枚の場合*
50×500=2500(枚) 
2500÷53=47.17
47.17×3.3=155.66(m2)
「屋根1面分の面積」×2=「屋根2面分の面積」= 155.66×2=311.32(m2)
全体の屋根面積=311.32(m2)

*計算式は同じでも瓦によってサイズが違うので、注意してくださいね。

ステップアップ! より正確な求め方を知ってしまいましょう!

ここまでは、おおまかな求め方でした。これからは、より正確に計算する方法です。
2つ方法をご紹介しますね。
①平らな屋根面積に、傾斜角度をかけ算して求める方法 
②「立面図」の屋根の形から求める方法 
です。

平らな屋根面積に、傾斜角度をかけ算して求める!

真上からみた面積と斜めの面積の違い

屋根は上から見ると平面だと、お話しましたね。
それに傾斜がかかると面積は大きくなりますと。「平面積に、どれだけ斜めになっているかという係数をかければ、本当の屋根面積が求められる」という考え方からできているのが、下の計算方法です。

屋根は上から見ると平面だと、お話しましたね。
それに傾斜がかかると面積は大きくなりますと。「平面積に、どれだけ斜めになっているかという係数をかければ、本当の屋根面積が求められる」という考え方からできているのが、下の計算方法です。

「屋根投影平面積(やねとうえいへいめんせき)」×「勾配伸び率(こうばいのびりつ)」=「屋根面積」
なんだか言葉だけで一気に難しくなったように感じますが、平たく言えばご説明したとおりです。一つひとつ考えていきましょう。

「屋根投影平面積」とは?


屋根の傾きを全く考えない、平らな面積のコトです。下のように求めます。
「床面積」+「軒の出(のきので)の面積」=「屋根投影平面積」

屋根を考えると、壁の内側にある床の部分だけではありませんね。壁の外側にも屋根は出ています。これを「軒(のき)」と言います。また、「ひさし」とも読みます。要するに屋根の一番はしっこの、外に出た部分です。(ビルのように、軒の出が全くない建物もあります)
住宅の平面図

「平面図」があれば、「床の部分」と「軒の出の部分」がはっきりわかります。定規かなにかで「軒の出」と「床」を合わせた範囲を、縦・横、測ってかけ算すれば、簡単に「屋根投影平面積」がわかります。

図面がない場合は、家の外に出て測りましょう。

「平面図」があれば、「床の部分」と「軒の出の部分」がはっきりわかります。定規かなにかで「軒の出」と「床」を合わせた範囲を、縦・横、測ってかけ算すれば、簡単に「屋根投影平面積」がわかります。

図面がない場合は、家の外に出て測りましょう。

「勾配伸び率」とは?


屋根の実面積を求めるための倍率です。つまり、これまで屋根の平面積を求めてきましたが、これに傾斜の角度による係数=「勾配伸び率」を掛けて、実際の面積を求めるのです。

「勾配伸び率」を知るには、勾配がいくらかを求めなければなりません。
図面に「5/10」や「7/10」という数字があるはずです。これが勾配を表しています。

下の表を見てください。勾配の数値から「勾配伸び率」をすぐ見つけることができます。
後は計算式で、正確に屋根面積を出すことが出来るのです。
勾 配 勾配伸び率
尺貫法勾配 分数勾配 水平長さに対して
5分 0.5 / 10 1.001
1寸 1.0 / 10 1.005
1寸5分 1.5 / 10 1.011
2寸 2.0 / 10 1.02
2寸5分 2.5 / 10 1.031
3寸 3.0 / 10 1.044
3寸5分 3.5 / 10 1.05
4寸 4.0 / 10 1.077
4寸5分 4.5/ 10 1.097
5寸 5.0 / 10 1.118
5寸5分 5.5 / 10 1.141
6寸 6.0 / 10 1.166
6寸5分 6.5 / 10 1.193
7寸 7.0 / 10 1.221
7寸5分 7.5 / 10 1.25
8寸 8.0/ 10 1.281
8寸5分 8.5 / 10 1.312
9寸 9.0/ 10 1.345
9寸5分 9.5 / 10 1.379
矩勾配 10.0 / 10 1.414
9寸返し 11.0 / 10 1.487
8寸返し 12.0/ 10 1.562

*(例)「屋根投影平面積」=100㎡  勾配=「7/10」の場合* 
表から「勾配伸び率」を求めます。「1.221」という数値が、すぐにわかります。
100㎡×1..221=122.1㎡
正確な屋根面積=122.1㎡
注 図面がなく勾配がわからない場合は、遠慮なくお尋ねください。

「立面図」の屋根の形から求める方法

2つの図面があれば、勾配がわからなくてもOK!

住宅立面図

「立面図」は、4つの方角の側面から見た建物の立体図です。
2つの立面図があれば、勾配数がわからなくても面積を求めることができます。

「立面図」は、4つの方角の側面から見た建物の立体図です。
2つの立面図があれば、勾配数がわからなくても面積を求めることができます。

まず、屋根の形に注目してください。この場合「立面図①」の屋根の形は、台形。「立面図②」の屋根の形は、三角形であることがわかりますね。
横から見ると形がわかる屋根
●台形の屋根面積 = (軒+頂点の棟{むね}の長さ)×斜面の長さ÷2
向きで変わる屋根の形
●三角形の屋根面積 = 軒の長さ×斜面の長さ÷2 
これが、三角形の形の屋根面積と、台形の屋根面積の計算式です。
これが基本式で、後はこれを応用して組み合わせていきます。
① まず1面で、軒と棟(むね)の長さを測ります。棟とは、屋根の一番高いところです。縮尺が1/100の場合、100倍を掛けます。
② 次に2面から、斜面の長さを測ります。縮尺が1/100の場合、100倍を掛けます。
③ 計算式に当てはめます。

*(例)軒の長さ・15 m 頂点の棟の長さ・10 m 斜面の長さ・10 mの場合*
台形の屋根面積・・・(15+10)×10÷2=125㎡ 
三角形の屋根面積・・・15×10÷2=75㎡
台形の屋根が2面なので、125×2=250㎡
三角形の屋根が2面なので、75×2=150㎡
総面積 250+150=400㎡

*立面図の縮尺は、1/100が一般的ですが、1/50や他の縮尺の時もあります。

材料によっても、屋根面積は違ってくる!

ここまで屋根の面積の求め方について、お話してきました。しかし実際の施工料金は、屋根面積どおりにならない事もあります。
「え?せっかくここまで頑張って読んできたのに、まだわからないの?」
と思われるかもしれません。でも、複雑な見積もりを理解して適切な費用か判断できるように、もう少し知識を仕入れてくださいね。

実際の施工料金が屋根面積とおりにならないワケは、屋根材によって全く面積が変わってくるからです。塗装の場合、使用する材質の表面積を知る必要があります。

日本家屋の代表的屋根材、瓦。見ておわかりの通り平らではありません。ゆるやかな波型です。表面積は、1.08倍大きいのです。
45cm間隔で縦棒が入っている四角形のトタン屋根・「瓦棒(かわらぼう)」は、1.24倍です。

このように、屋根材によって屋根面積の何倍になるかの「係数」が違ってくるのです。
瓦屋根面積の求め方

日本家屋の代表的屋根材、瓦。見ておわかりの通り平らではありません。ゆるやかな波型です。表面積は、1.08倍大きいのです。

45cm間隔で縦棒が入っている四角形のトタン屋根・「瓦棒(かわらぼう)」は、1.24倍です。

このように、屋根材によって屋根面積の何倍になるかの「係数」が違ってくるのです。

日本家屋の代表的屋根材、瓦。見ておわかりの通り平らではありません。ゆるやかな波型です。表面積は、1.08倍大きいのです。

45cm間隔で縦棒が入っている四角形のトタン屋根・「瓦棒(かわらぼう)」は、1.24倍です。

このように、屋根材によって屋根面積の何倍になるかの「係数」が違ってくるのです。

複雑な形状の屋根材の面積の求め方

同じ屋根材でも、メーカーによって規格が違いますし、そうなると表面積も違ってきます。

複雑な形状になればなるほど、表面積の出し方も難しくなってきますし、業者の見積もりが適正かどうか判断しづらくなります。
そんな屋根材でも、表面積の出し方の基本さえ押さえておけば大丈夫!

折板屋根(せっぱんやね)で、その計算方法を見てみましょう。

「折板屋根」の求め方


「折板屋根って、はじめて聞くなあ」と、思われるでしょうか?
実はすごく身近な屋根なんです。写真を見れば、「あ、見たことある」と思いますよ。
倉庫や工場、駐輪場などで、よく使われています。その名前の通り、「折りたたんだ板」の形状をしています。
表面積は、この折りたたんだ板を平らに伸ばした状態を求めるのだと考えていただくと、わかりやすいですね。

規格によって、係数が1.4だったり、1.7だったりします。そのあたりがトラブルになりやすいので、ご自分でしっかり求められれば一番安心です。
ここでは、「ヨドルーフ66」で考えてみます。

「ヨドルーフ66」で計算してみよう

折板屋根は、台形と平面の連続で構成されています。
台形と平面、それぞれの長さを求めて合算すると平らにのばした一枚の長さになる、という求め方になります。
折板屋根の倉庫
ヨドルーフ66の断面図
図を見てください。数字は、その部分の長さです。よく見ると台形の斜辺部分だけが数字がないのがわかります。つまりここをどう求めるのかが、ポイントになります。
三平方の定理
この斜辺部分の長さは、中学校で習ったカンタンな「三平方の定理」を使って求めます。

ここでは、「台形を2つに分割して、直角三角形をつくり、斜辺の長さを算出する」という導き方になります。

それでは計算していきましょう。
この斜辺部分の長さは、中学校で習ったカンタンな「三平方の定理」を使って求めます。

ここでは、「台形を2つに分割して、直角三角形をつくり、斜辺の長さを算出する」という導き方になります。

それでは計算していきましょう。
①  台形の上底と下底を求める
図をよく見てください。谷と、平らな面と、山の連続です。谷の部分を使って、台形とします。
谷の各部分の長さを整理しますね。

[ひと谷全体の幅]=350mm
[高さ]=66mm
[平らな面]=238mm
[山の平面]=35 mm*

*山の平面は、ひとつの谷の幅を求めるには、よく見るとひと山の半分になりますね。
山の平面 35 mm÷2=17.5 mm
ふた山分ですから、17.5×2=35 mmです。

台形は、上下逆さまになっていますので、このままではわかりにくいのです。ひっくり返して、考えましょう。次に、台形の上底と下底の長さを求めます。
[上底] 238mm。
[下底] 315mm*
*谷の幅350mmから、山の平らな面の半分17.5 mm×2=35mmを引いて求めると315mmになります。
350 - 35=315mm


② 台形を三角形にする 「どうして台形が三角形に?」と思われるかもしれません。 この場合、斜面の長さを求めたいので、斜面はそのままにして求める算数の応用です。 台形の上底と下底から、上底がゼロになる長さだけ引き算すれば、斜面はそのままの三角形に変身?するというワケです。
ヨドルーフ66の計算方法

それでは、上底と下底から、それぞれ上底分の238mmを引いて三角形にしましょう。

[上底] 238 -238 =0 mm
[下底] 315 -238 =77 mm

これで二等辺三角形ができました。

それでは、上底と下底から、それぞれ上底分の238mmを引いて三角形にしましょう。

[上底] 238 -238 =0 mm
[下底] 315 -238 =77 mm

これで二等辺三角形ができました。
台形を分割し三角形の面積の求め方

③ 二等辺三角形を2つにして、直角三角形を作る
二等辺三角形を、2分割します。
これで直角三角形が2つできました。

〔底辺〕77÷2=38.5 mm
〔高さ〕66 mm

③ 二等辺三角形を2つにして、直角三角形を作る
二等辺三角形を、2分割します。
これで直角三角形が2つできました。

〔底辺〕77÷2=38.5 mm
〔高さ〕66 mm
三平方の定理で面積を求める

④ 斜辺の長さを計算する
ここで三平方の定理を使って計算します。

「直角三角形において、斜辺の長さの2乗は、他の辺の長さの2乗の和に等しくなる」
c²(斜辺)=a²+b² 


38.5²+66²=1482..25+4356=5838.25
√5838.25≒76.41

斜辺の長さは、約76.41mmだとわかりました。

④ 斜辺の長さを計算する
ここで三平方の定理を使って計算します。

「直角三角形において、斜辺の長さの2乗は、他の辺の長さの2乗の和に等しくなる」
c²(斜辺)=a²+b² 


38.5²+66²=1482..25+4356=5838.25
√5838.25≒76.41

斜辺の長さは、約76.41mmだとわかりました。


⑤ ひと谷分の長さを求めます
折板屋根の面積の求め方

〔ひと谷分の長さ〕=谷の幅350 mm+(谷の斜辺の長さ76.41mm×2)=502.82mm
350+(76.41×2)=502.82 mm

〔ひと谷分の長さ〕=谷の幅350 mm+(谷の斜辺の長さ76.41mm×2)=502.82mm
350+(76.41×2)=502.82 mm

「ヨドルーフ66」の表面積を計算する
一谷分の長さ

谷が連続する方向の長さ÷ひと谷分の幅=谷の数
谷の数×ひと谷分の長さ=表面積

ひと谷の長さは502.82mmでした。
その数値に「谷の数」を掛ければ、表面積を算出できます。

谷が連続する方向の長さ÷ひと谷分の幅=谷の数
谷の数×ひと谷分の長さ=表面積

ひと谷の長さは502.82mmでした。
その数値に「谷の数」を掛ければ、表面積を算出できます。

「一個一個谷の数を数えるのは、タイヘン!」という時には、「谷が連続する方向の長さ」を測り、ひと谷の幅で割れば、谷の数が出てきます。

*(例)谷が連続する方向の長さ・20m 谷が連続しない方向の長さ・10 mの場合*
まず、mに1000を掛けてmm単位にそろえます。
20m×1000=20000mm
10 m×1000=10000 mm

谷が連続する方向の長さ÷ひと谷分の幅=谷の個数
20000÷350≑57.2(谷の個数)
谷の数×ひと谷分の長さ=表面積
57.2×502.82=28761.304 mm
表面積=287 m²

ついに表面積が求められましたね!

●係数を使えば、ラクラク

「ここまで計算するのは、タイヘン~」という方は、係数を使いましょう。
係数がわかれば、面積に係数を掛ければ表面積が求められ、カンタンです。

こちらの「ヨドルーフ66」は「1.4」です。
20×10×1.4=280m²
表面積=280m²

わずかですが、誤差がでましたね。先に係数で計算して目安をつけてから、余裕をもって正確な計算をされるとよいかもしれません。
係数は、台形の高さと斜辺の長さによって変わります。

ちなみに高さが88 mmの「ヨドルーフ88」は「1.4」。高さが150 mmの「ヨドルーフ150」は「1.7」になります

メーカーや規格が違えば、異なってきます。しかしこの方法で、わかりにくい折板屋根の表面積を、もうご自分で求めることができますね!
複雑な形状の屋根材は、係数で求めよう!

●「投影面積」×「係数」=「表面積」

波状の屋根材も、計算としては求めにくいです。けれども規格・係数が決まっているものは、簡単に計算できます。
波の幅をピッチと言い、屋根材とピッチによって係数が決まっています。例を挙げると、

様々な屋根材の種類
大波スレート板(130mm)・・・ 1.144
小波スレート板(63.5mm)・・・ 1.154

大波 金属板(76.2mm)・・・ 1.15
小波 金属板(31.5mm)・・・ 1.20
(mm)は、ピッチの幅。右の数字は係数です。
投影面積にこの係数を掛ければ、ほぼ正確な表面積が算出できるのです。
*スレート板* 現在、最も広く普及している屋根材。薄く平たい板。
大波スレート板(130mm)・・・ 1.144
小波スレート板(63.5mm)・・・ 1.154

大波 金属板(76.2mm)・・・ 1.15
小波 金属板(31.5mm)・・・ 1.20
(mm)は、ピッチの幅。右の数字は係数です。
投影面積にこの係数を掛ければ、ほぼ正確な表面積が算出できるのです。
*スレート板* 現在、最も広く普及している屋根材。薄く平たい板。


いかがでしたか?どこよりも簡単、丁寧、わかりやすくお読みいただけましたでしょうか?
ぜひ一度、ご自分で、ご自宅の屋根面積を求めてみてください。ご不明な点、ご相談等はぜひお気軽にご連絡ください!

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