台風25号の強風で受けた方、火災保険が適用できます

【台風25号に関する注意のお知らせ 10/15更新】

 大型で強い台風25号は10月7日未明、日本海で温帯低気圧へと変わりました。温帯低気圧になっても、台風に匹敵するくらいの暴風が吹くおそれがあります。これから温帯低気圧が近付く北日本では引き続き、暴風や高波に警戒してください。
 毎週のようにやってくる台風で屋根に被害が出ている方・被害を受けているかもしれない方もおられると思います。どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼらず、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。
 現在、前回の台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順番に対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

各種屋根材の耐久性ランキング

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 お住まいの中で最も過酷な環境に晒されている部位を問われたら、多くの方が屋根だと答えるでしょう。
 高いから強風の影響を受けやすく、寒暖・雨・直射日光といった
天候の影響をダイレクトに受ける、本当にとんでもないところです。

 寒い地方になれば、降雪や降雹はもちろんのこと、軒に氷柱ができます。積雪の重みにも耐えなければなりません。美観やデザインのことを別にすれば、やはり耐久性があり、耐用年数も長い屋根材を選びたいですよね。
 一般的に流通している屋根材、瓦(釉薬瓦・いぶし瓦・無釉薬瓦)、セメント瓦、コンクリート瓦、スレート(コロニアル・カラーベスト)、金属(ガルバリウム)、自然石粒仕上げ屋根材、アスファルトシングル、ハイブリッド瓦で比較してみたいと思います。
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 粘土を整形し、焼成した屋根材。表面の処理の仕方によって釉薬瓦・無釉薬瓦(いぶし瓦・素焼き瓦)に大別される。
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釉薬瓦(焼き瓦)

 表面に釉薬を施し、焼成した瓦。
表面がガラス質に覆われてツルツルしている。陶器と同じ仕上げなので陶器瓦とも呼ばれる。
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無釉薬瓦

粘土を整形し、そのまま焼成した屋根材。この後、燻す薫化工程を経たものが燻し瓦で、
表面に炭素膜が形成され、ギングロと呼ばれる光沢を抑えた黒色となる。そのままのものは素焼き瓦と呼ばれ、自然の風合いを生かした赤っぽい色となる
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 その名の通り、セメントを主成分とした瓦。塗装によって着色されていることがほとんどだが、釉薬を施されたものもある。瓦の端部がすっきりしている。
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 実際にはコンクリートではなく、モルタルを主成分とした瓦。スラリー層と呼ばれる無機質着色材の上にさらに塗装されている。瓦の端部がゴツゴツしている。
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セメントを主成分に補強繊維と樹脂膜で包まれた気泡というハイブリッドな構成で軽さを実現した屋根材。
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 本来は天然の粘板岩を薄く加工した屋根材のことだったが、セメントを主成分に繊維を混ぜ込んだ人造スレートの大流行をきっかけにスレートと言えば、人工のものを指すようになった。現在、最も流通している屋根材。
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 かつてはトタンと呼ばれる亜鉛めっき鋼板が主流だったが、現在ではアルミ・亜鉛めっき鋼板を加工した屋根材が大半を占める。
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ガルバリウム鋼板屋根材

 
アルミ・亜鉛めっき鋼板を屋根材に加工したもの。トタンよりも長寿命。
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SGL鋼板屋根材

 
アルミ・亜鉛めっきにマグネシウムを加えたものがSGL鋼板でガルバリウムの3倍の耐久性を実現。めっき成分はガルバリウムとほぼ変わらないものの、マグネシウムを2%含むものに変更された。 
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 ジンカリウム鋼板、またはガルバリウム鋼板の表面に天然石を付着させて覆った金属屋根材。表面の天然石のおかげで金属屋根材には見えない。自然石粒とめっき鋼板の組み合わせなので、ハイブリッド屋根材に分類される場合もある。
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アスファルトを染み込ませ、防水性を持たせた繊維を彩色焼成砂、または天然石を付着させて覆った屋根材。シート状なので折り曲げたり、曲面に使用することも可能。 
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 なお、公平を期すためにほぼ起こりえない異常気象と想定外の地域で使われることは条件に含めないことにしました。
 例えば、「瓦は長寿命の屋根材として知られていますが、その割れやすさを考慮した場合、寿命が長いとは結論付けられない」といった意見があります。

 確かにその通りなのですが、そういったことを盛り込んでいくときりがないのです。特別な自然災害は発生せず、メーカーの保証規定に沿った土地で使用されることが大前提のランキングとなります。
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 無機の釉薬によって色をつけられ、なおかつ1000℃以上の高温で焼成される釉薬瓦が1位となりました。
色褪せは温度上昇による化学変化の促進によるものも大きいので、製造工程において1000℃以上で焼き上げられる釉薬瓦は屋根の上の温度変化くらいではびくともしないのです(経年によって色はやや薄くなります)。
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 2位の自然石粒仕上げ金属屋根材(ガルバリウム・ジンカリウム)も自然石粒というほぼ無機のもので化粧されています。
 ハイブリッド瓦の着色も無機を主成分としたものが使われており、釉薬にやや劣る程度だといわれています。

 4位の素焼き瓦も高温で焼き上げられています。燻し瓦も高温で焼き上げられていますが、
炭素を含むため有機になるため、5位としました。
 経年によって黒からシルバーグレーに近付いてくるのを楽しむ傾向もあるので、色褪せというには語弊があるかもしれません。
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 6位以下は基材が同じであっても、グレードよって化粧に使われる塗料が高耐候のフッ素とそれ未満に分かれるため、平均的なものを評価対象としました。
 ただ、耐用年数が長い屋根材には高耐候の塗料が使われなければ意味のないものになってしまうことを覚えておいてください。

 8位のスレートにも製品によっては無機を主成分とした釉薬にやや劣る程度のものが使われているケースもあるので、それらは2位にランクインすることになります。
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 やはり1位は釉薬瓦です。釉薬瓦がどの程度、持つのかは各メーカーに尋ねてもはっきりしません。あるメーカーは60~100年、あるメーカーは40年以上、あるメーカーは50年と言います。しかも、ほとんどのメーカーはデータを取っていないそうです。
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 元興寺に使われている瓦(素焼き瓦)の一部は今でも600年前後の創建当時のものが使われているそうですから、約1400年は経過していることになります。
 
瓦の寿命は品質に左右されることが多く、燻し瓦でも表面にしか炭素膜がないもの(表面だけ黒い)と炭素膜が全体に浸透しているもの(割ると芯まで真っ黒)では後者が長寿命とされています。
 この屋根材だけを対象にした耐久性も表面の化粧(塗膜)に左右される割合が大きく、高耐候のフッ素塗料などが使われている場合はそれだけ耐用年数も長くなります。
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 アスファルトシングルはもともと海外由来の製品で日本に入ってきてからの日も浅く、施工例も少ないので比較できません。

 ただ、街の屋根やさんが過去に見てきた例でいいますと、メンテナンスしないで放置されていた場合は表面の彩色焼成砂がほぼ剥がれ落ち、繊維に染み込ませたアスファルトもなくなり、繊維だけになって剥がれかかっている・一部が剥がれ落ちている建物がありました。
 日本の気候に不向きだという説もあります。現在のものは改良が重ねられているため、耐久性も大幅に上昇していると思われます。
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 屋根材と屋根材の水平部分の重なり部分に防水堤や返しがついてるハイブリッド瓦と各種金属屋根材が有利な結果となりました。また、屋根材同士を接着しているアスファルトシングルもそれなりです。
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 屋根材と屋根材の重なり部分に湿気を逃がすための隙間があるスレート、屋根材の下の換気が考慮されている瓦は暴風雨の際に雨が吹き込んでくる可能性があるため、下位にランクしました。
 なお、瓦のランキングはそれぞれの水の染み込みにくさを考慮したものになっています。

 表面が陶器質の釉薬瓦は水が染み込みにくく、炭素膜に覆われている燻し瓦、次に素焼き瓦が続きます。
 セメント瓦とコンクリート瓦は染み込みやすいのでランキングは低めです。
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 単純に重いか軽いかで順位を決定しましたが、単純に重さだけで地震に強いかどうかは決まらないということを覚えておいてください。
 屋根の重さによってお住まいの構造も異なります。軽い鋼板よりも重い瓦はそれを支えるだけの耐力壁を設けることが義務付けられています。軽い・重いに関わらず、同じ耐震等級なら地震に対する強さは変わらないのです。
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 近年ではメディアによって地震の際に崩落していく瓦の映像が報道されており、それを見る限りでは「瓦屋根は危険」と判断してしまいがちです。確かに落下してきた瓦が直撃すれば、命に関わるでしょう。
 現在では地震の際にも瓦が落下しないようにビス止めで固定する、鉄筋を入れてそれに棟瓦を固定するといった工法もありますが、それが有効かというと甚だ疑問です。

 その揺れと慣性の力に耐えられないとお住まい自体が崩壊しかねないからです。屋根材をお住まいに固定するのなら、軽い方が慣性の力を減らせますので鋼板の屋根材をお勧めいたします。
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 また、お住まいの揺れは造りも重要ですが、地盤の強固さによるところも大きいのです。地盤の強さについては各自治体のハザードマップで確認することができます。
 これから新築や中古物件をお買い求めになる方は参考にすべきです。

 揺れやすいといった地域に住んでいる方はできるだけお住まいの負担を減らすようなリフォームを心がけましょう。
 屋根を葺き替えるリフォームなら、現在のものよりも軽い屋根材を選択してください。
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 どの屋根材も屋根としての機能は充分に満たしているのですから、それをいかに長期間に渡って維持できるかが焦点になります。
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 「塗装などをしなくても長い間、防水性を保てる」、「地震などが来ても、被害に遭いづらい」、これら2点を重要視しました。
 現代の技術が惜しみなく投入されているめっき鋼板の屋根材とハイブリッド瓦が上位に来ています。

 なお、
5位の素焼き瓦まで屋根材自体の耐久性にほとんど差がなく、耐震性によってランク付けが変化しています。
 アスファルトシングルは歴史が浅く、比較が難しいため、対象外といたました
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1917年6月
埼玉県北部で降雹


 大正6年(1917年)6月29日、埼玉県北部で降った雹は世界的にも稀有な記録となった。長井村、大正寺の住職が測った雹は直径約29.5cmあったという。

 同地域の中條村大字今井の荒物商「角屋」の主人の話では大きい物を拾って持ち帰り、重さを計ると、多少解けていたのにも関わらず3,400gもあったとされている。(※地名は当時のもので、単位は現在のものに置き換えている)
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2010年7月
アメリカサウスダコタ州で雷雹


 現在、世界最大として公式に記録されている雹は2010年7月23日にアメリカサウスダコタ州のビビアンで雷雨の最中に降ってきたもの。

 地元住民が雷雨の後、被害状況を調べに外に出たところ、バレーボールほどの雹を発見。その中のいくつかを冷凍庫に入れて保存していた。
 大きさは直径約20.3cmで重さは約878.8 g。前述の日本のものと密度を比較して見ると、埼玉県北部のものは1立方センチメートルあたり約0.427 gに対し、サウスダコタ州のものは0.373 g。1立方センチメートルあたりの差が0.05gなので、誇張されていないことが分かる。

 こんなものが降ってきたら、瓦だろうと、金属だろうと壊滅的な被害を受けることは間違いありません。
 全部のランキングに言えることですが、これはいずれの屋根材も標準的な工法と勾配で造られていることが前提です
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 「屋根の勾配を増して水切れをよくする」、「防水紙を耐用年数の長いものに変える」、「屋根塗装時に超高耐候の塗料を使う」といったことを屋根リフォームの際に行えば、耐久性も変わってくるわけです(屋根の勾配を変えるのは現実的ではありませんが)。

 屋根リフォームによって屋根材が持つデメリットを解消することができるのもリフォームの面白さの一つです。

 「新築時に耐用年数のことを考えず、屋根を決めてしまった。メンテナンス時期になって耐用年数が長くないものということが分かった。これから先、どうしよう…」とお悩みの方もまずはご相談ください。そのお悩み、必ず解決できます。

 街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

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