船橋市|築16年、パミールからスーパーガルテクトへ屋根カバー工法!

施工内容屋根補修工事、屋根カバー工事

築年数築16年

使用材料IG工業 スーパーガルテクト(Sシェイドブルー)

更新日:2017年7月19日
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屋根カバー工法
horizontal
after
屋根カバー工法
【お問い合わせのきっかけ】
築16年、屋根材が捲れて落ちてきているような気がするので補修+塗装もしくは葺き替えが妥当なのか見てほしい、と船橋市のお客様からお問い合わせがありました。

【施工の内容】
屋根カバー工法

【使用材料】
IG工業 スーパーガルテクト(シェイドブルー)
船橋市
屋根点検
船橋市の現場です。強風時に屋根が捲れているとお問い合わせがあると、多くの場合は棟板金の飛散です。棟板金はスレートと素材が違い、頂点にあることから比較的飛散しやすい箇所ではないかなと判断できます。
スレート屋根材は釘止めされているうえに、重ね張りをしている為部分的に剥がれるというのは珍しいです。
今回も棟板金かな?と思い遠目で確認すると、棟板金は問題なく固定されているようです。
スレート
パミール
屋根の点検を行います。今回剥がれていたのはスレート屋根材でした。このように屋根材の表面だけが剥がれてしまう特徴的な屋根材があります。これはニチハのパミールと呼ばれる屋根材になります。
昔は、アスベストで屋根材の強度を維持していましたが、健康被害からアスベストは使用禁止となりました。
そこでノンアスベストの屋根材の普及が始まるのですが、アスベストが含まれていない分強度が足りずに問題となりました。
ニチハのパミールでは屋根材自体がミルフィーユ状に剥離する現象が起きます。
このように剥がれると屋根材としての機能を果たせずに雨漏り等を起こす原因になりかねません。
スレート屋根材
スレート剥がし
パミールの場合、屋根リフォームの選択肢は屋根カバー工法か葺き替え工事です。築年数から考えると塗装メンテナンスも可能なように思えますが、高圧洗浄の際に屋根材が捲れてしまいます。
またメーカーに問い合わせをしても築年数が経過しているとなかなか難しい所。それは他の屋根材であっても同じことが言えます。
今回の現場は強風によって屋根材が飛散してしまったので、火災保険の補償対象になります。実際に屋根材の問題ではなく風災によっての被害ですので、保険での対応が可能か判断していきます。
保険立ち合い
スレート屋根
保険の申請後、本当に正しい保険の申請なのか、補修が必要なのか、鑑定人による調査が行われます。もし屋根の破損が経年劣化によるものであれば、もちろん火災保険を利用することも出来ません。
あくまで風災によるものなのかという事を判断するために鑑定人がいるのです。
強風によって屋根材が捲れ飛散したという事ですが、パミールは現在販売されていません。その為パミールでの補修も不可能です。
火災保険を利用し、屋根カバー工法にて屋根の復旧に当たりましょう。
足場仮設
スレート
勾配が急ですと施工が出来ません。まずは屋根足場を取付け施工をしていきます。屋根カバー工法は葺き替え工事と違い、既存の屋根を剥がさずに重ね張りをします。
そうすることで撤去処分費の費用も掛からず、工事日数も短くなるため、お客様の負担も少なくなります。しかし、屋根を二重にすることで屋根の重さは当然重たくなります。耐震性を考えると、葺き替え工事は理想的です。
お客様の今後の方向性と予算を踏まえ施工内容を決めていきましょう。
防水紙
防水紙
屋根カバー工法はまず、棟部分の板金を撤去します。今回の屋根は差棟を使用していたので丁寧に一つずつ外していきます。
その後ルーフィングを軒から張り重ねていきます。今回は遅延型粘着層ルーフィングを使用します。通常のルーフィングは粘着ではなく、タッカーで留めていくのですが勾配が急な為作業が難しい為、粘着式のタディスセルフを使用します。
時間差で張り付いていきますので、張り直しも可能、綺麗に屋根を仕上げることが出来ます。
谷板金
屋根材
棟で重ねて雨水が入り込まないようにしていきます。
役物を取付け施工を進めていきますが、スレート屋根の場合は谷や棟には板金が使用されていて、屋根材とは全く違う素材でした。これは雪止めもそうです。
しかしGL鋼板の場合、谷も棟も全く同じ役物での施工が可能な為、屋根に統一感があります。
今回使用しているのはIG工業のスーパーガルテクト、シェイドブルーです。
金属屋根
屋根カバー
防水紙の上には印をつけ垂木に打ち付けられるように作業を進めます。たまに小屋裏で多くの釘が突き出ているのを確認しますが、垂木の場所を特定していないからですね。
ビスでしっかりと特定することで屋根材は固定されます。棟まで1枚ずつ固定した所で今度は棟板金を取り付けていきます。
雪止め
棟板金
雪止めももちろん同質の役物で取り付けます。GL鋼板は軽量且つ錆びにくい素材の為、長期間に渡って綺麗な色が維持できます。
棟板金は固定の為に下地に貫板と呼ばれる木材を取り付けます。近年では樹脂製の貫板も出回っており、更に腐りにくく長寿命な屋根を目指しています。もちろん木材貫板であっても、内部に雨水が浸入しなければ問題ありません。
シーリング
シーリング
取付の際に棟板金の間にシーリングを充填し、固定と雨水侵入を防止します。SUSビスで貫板に向かって固定した後に継ぎ目部分にマスキングテープで養生をします。
シーリングを施工し更に雨水が入らないように防水処理をしていきます。
シーリング
棟板金
屋根カバー完了です。スーパーガルテクトは遮熱性鋼板と断熱材を一体化にした屋根材になります。ちぢみ塗装の屋根材は意匠性に富んでおり、綺麗な外観を一層引き立ててくれます。
スーパーガルテクトはスレート屋根材の約1/4、和瓦と比べると約1/10と大変軽く軽量化を図れます。スレートの上に重ねたとしても和瓦屋根までの重量にはなりません。
更に表面塗膜の改良により、沿岸地域での使用に対する保証も長くなりましたので、幅広いニーズに合わせて使用することが出来ます。
屋根カバー工法
以上で、船橋市の屋根カバー工法(IG工業 スーパーガルテクト:シェイドブルー)は完了しました。
今後は定期点検で隔年ごとに見させて頂きますので、引き続き長いお付き合いをお願い致します。

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