和瓦屋根の劣化、無料点検、稲毛区
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
2015年4月19日更新
稲毛区のS様に和瓦の調査依頼を頂きましたのでお伺いしてきました。
和瓦屋根の歪み、劣化を気にすることは希だと思います。
地震のあとや台風のあと等は気にされる方もいらっしゃるのですが
殆どの場合、自分の家の屋根は大丈夫だと考えていらっしゃるようです。
じゃあ、屋根は永久にもつのか?
答えはNOです。
屋根材、所謂瓦やコロニアル、金属屋根などが1次防水として建物への雨水の侵入を防いでいます。
仮に雨水が屋根材の内側に入ったとしても2次防水である防水紙が更に内部への浸水を防いでくれるので
雨漏りをしない状況が作られています。
屋根材は瓦にせよ、金属にせよ、材料を重ねて貼ってあります。ですから多少の隙間はできているのです。
その隙間に入った水を防水紙が防ぐ、そうなんです、防水紙は重要な役割をしているのです。
防水紙の耐久年数は平均で15年(実際にはもっと持つ場合もありますし、短期で劣化する場合もあります)です。
屋根材がずれて防水紙が風雨に晒されていると劣化も早く、雨漏りの危険性がましてきます。
お伺いして屋根の上の調査開始です。
通常は外観確認、屋根材の調査、防水紙の調査、状況に応じて小屋裏の調査を行います。
S様は雨漏りはしていないようでしたので外観確認と屋根の上の調査をいたします。
棟瓦、歪みが出ています。漆喰の劣化も顕著ですので棟の取り直し工事は必要な状況です。
瓦材は劣化は見られますがまだ使える状況ではあります。ただし、屋根材を葺き直しする場合は
相当数の割れが発生すると想定できますので現実的ではないかもしれません。
続いて屋根材下の防水紙を確認しました。
いたるところで捲れ、亀裂がありました。このままでは屋根材の隙間を通った雨水は室内に入り込んでしまう可能性が
とても高い状態です。
お客様のご希望は数年後の建て替えも視野に入れていらっしゃるとのことでした。
棟瓦お取り直し(一度棟瓦を撤去して新たな漆喰で積み上げる工事です)と鬼瓦付近の
漆喰補修、並びにめくれの激しい部分への防水紙の補修工事をご提案いたしました。

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