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株式会社シェアテック
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更新日 : 2020年05月22日
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『ルーフィング』は、お家を建築する際に使用する建材ですが、防水と関係しており雨漏りを防ぐためにも非常に重要な役割を担っています。
この記事では、屋根の防水機能の要ともいえる建材の一つ『ルーフィング』についてお話してまいります。
ルーフィングは建材の一つですが、では、お家のどの部分に使用されている建材なのでしょうか。
ルーフィングとは、屋根に使用される「防水シート」のことです。防水紙ともいいます。
皆様は、屋根がどのように雨水から私達を守ってくれているのか考えたことはありますか?
皆様が「屋根」と聞いて思い浮かべるのは、屋根表面にある化粧スレートや瓦、ガルバリウムなどの「屋根材」を想像するかと思います。
もちろん、屋根材にも防水機能を備えており小雨の際は雨水の浸入を防いでくれますが、台風や大雨の際には屋根材だけで雨水の浸入を防ぐことができません。
そこで、重要になってくるのが、2次防水である『ルーフィング』なのです。
台風等で大雨が降り、屋根材の下に侵入した雨水は、ルーフィングの上を流れて雨樋で排水されます。
このように、屋根は「屋根材」と「ルーフィング」という二重の構造で防水機能が備わっているのです。
また、ルーフィングにもいくつか種類が存在します。
では、ルーフィングの種類とは一体どんなものがあるのでしょうか?
アスファルトルーフィングとは、フェルト状のシート紙にアスファルトを染み込ませた防水シートのことを指します。
一般的に使用されることが多いのがこのアスファルトルーフィングです。
耐用年数は約10年と耐久性は低いですが、費用は比較的抑えることが可能です。
改質ゴムアスファルトルーフィングは、改良されたアスファルトルーフィングです。
耐用年数が約20年と、通常のアスファルトルーフィングと比べると長くなっています。
また、自己接着性があり伸びや曲げに強く、木造住宅の防水シートとして使用されることが多いです。
アスファルトルーフィングよりも耐久性が良いため、アスファルトルーフィングと比べると費用は高くなっています。
透湿ルーフィングとは、湿気を通す機能が備わった防水シートのことを指します。
もちろん、防水機能も備えているため、湿気は通しますが水は通しません。
「湿気を通してしまうのは良くないのでは?」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、実は湿気を通すことにより屋根の寿命は長くなります。
暖かい空気は上に昇るという性質があり、室内の熱気や冬場の暖房の空気は上にある屋根裏へと昇っていき、湿気として溜まってしまいます。
屋根裏には、「野地板」という屋根の下地材(木材)が存在します。木材は水分を20%以上含むと腐食が進行するため、木材に湿気は大敵です。
ルーフィングは、下地材である野地板の上にあるため、ルーフィングに湿気を通す機能が備わっていれば、野地板にある湿気を外へ逃がすことができるのです。
野地板を乾燥させることができれば、もちろん腐食の進行を妨げることもできるので、屋根の長寿命へと繋がっていくのです。
また、透湿ルーフィング自体の耐用年数も約50年と非常に長くなっています。
透湿ルーフィングは上記の通り高性能な防水シートのため、費用も高くなっており、一般的に使用されることは少なくなっています。
屋根に使用されている建材の中でも特に重要な役割を担っているルーフィングですが、そのルーフィングが劣化し穴が開いてしまえばもちろん雨漏りが発生することもあります。
雨漏りが発生している場合には、ルーフィングに異常が発生している可能性が高いです。
ルーフィングにも寿命があり、短いもので約10年、長いもので約50年と種類により異なりますが、寿命を迎えれば劣化は確実に進行しますし、深刻化していきます。
しかしルーフィングは屋根材とは異なり、建築時や屋根の工事時でしか確認が難しい状況です。
ご自宅に使用されているルーフィングはどの種類で、耐用年数はどれくらいになるのか予め理解しておくと交換時期の目安がつきやすくなるかもしれません。
・ルーフィングの貼り方
ルーフィングは屋根の下側(軒先)から上に向かって敷いていきます。こうすることで、雨水がルーフィングの下に入り込むのを防ぎます。ちなみにスレートや金属の屋根材なども下から上に向かって設置して雨漏りを防いでいます。ルーフィングシートの重なる部分(重ね代)を10cm以上とって貼ります。また、谷部分や複雑な形の場所にはルーフィングシートを重ねて貼り雨漏りを防止します。
・ルーフィングの固定方法
ルーフィングを固定する方法は2つあります。一つはタッカーで留める方法で、一般的な方法です。ホッチキスのようなタッカーで、ルーフィングの下の野地板に固定をします。野地板に対して直角に固定されていないと、固定部分に隙間ができ雨水が侵入してしまいますので、職人さんの腕の見せ所です。
もう一つの固定方法は、粘着層留めです。ルーフィングに粘着層が付いているもので、タッカーを使用せずシールのように貼っていく方法です。上記でご紹介した「改質ゴムアスファルルーフィング」に粘着層が付いています。タッカーを使用しないので、穴が開かず、防水性や耐久性が高いというメリットがあります。
ルーフィングとは、屋根に使用されている建材で、防水機能を備えているため非常に重要な役割を担っています。
ルーフィングの種類によって耐用年数や性能も異なります。使用するルーフィングの種類により屋根の寿命が決まるといっても過言ではありません。
屋根と聞くと屋根材に注目しがちですが、防水シートであるルーフィングの特徴も知識として身につけておくと良いかもしれません。
また、屋根材と同様、ルーフィングも寿命を迎えた場合には補修が必要になります。
雨漏りが発生している場合には、ルーフィングが劣化している可能性が高いです。
私達、街の屋根やさんでは、無料で点検も行っておりますので、屋根のことでお困りの際は何でもご相談ください。
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。