船橋市|サイディング張替と笠木交換工事で雨漏り解消!

施工内容部分塗装

築年数築20年

更新日:2017年4月21日
before
サイディング張替
horizontal
after
サイディング張替塗装工事

点検の様子

木枠,雨漏り
サッシ,天井,雨漏り
本当に少しずつの雨漏りなのか、雨染みもそれほど濃くは残っていません。木材は雨水を吸うため、色を残しますが、クロスにはそれほど…といった状態です。
染みがある限り雨漏りは実際に起きてしまっていますが、この程度。とこの状態を放置する方がいらっしゃいます。ですが、雨漏りが起きた時点で勝手に直ることは決してありません。
天井に到達するまでの道のりは木材を濡らして腐食させてしまっていますので、早急に補修する必要があります。
ベランダ,点検
防水
1階の室内への雨漏り、考えられるのは2階です。真上の部屋で雨漏りが起きていないようであればベランダや下屋が考えられます。ベランダであれば取り合いや防水・サッシ・外壁材、下屋であれば防水紙や取り合いですね。
まずはベランダ防水の確認から行っていきましょう。
築20年、2年前に購入した中古住宅のようです。普段から綺麗にされているようで、今まで雨漏り等は自覚していなかったようです。


FRP防水
水切りサイディング
FRP本来の網目状の防水層は見られましたが、特に破断も見られず、若干の傷とドレン周辺の床面に雨水が侵入したようなフカフカした印象を受けました。またベランダ軒下にも補修跡があったことから、中古住宅を購入する前に雨漏りを起こしていた可能性があります。
ベランダの雨漏りの原因は先ほど挙げました防水面が一番高いです。しかしベランダと言っても笠木・水切り・外壁材・サッシと様々な部位が使用されています。シーリングが切れていたら、水切りと外壁材の間の隙間が塞がれていたらと、考えられる原因を挙げて点検を行っていきます。
サイディング
チョーキング
実は笠木は雨漏りの原因にもなりえます。笠木はどの住宅にも手摺や擁壁の頂点にも取り付けられるものですが、誤った施工をすると雨が吹き込んでしまいます。また経年劣化による木部の劣化で漏水も起きます。
サイディング材は防水機能を持っていません。サイディングの腐食を防ぐには塗装による表面保護と、隙間目地のシーリング防水がとても重要になります。
指に付いた白い粉は塗料です。経年劣化によって塗料は摩耗し粉状にチョーキングを起こしてしまいます。こうなると塗料自体の役割が果たされていませんので塗装メンテナンスも必要です。
軒天
点検口開口
雨漏りを起こしたときに分かりやすく被害が出るのは軒天です。真上で雨漏りを起こしている場合はまず雨染みができ、だんだんと腐食し黒く変色していきます。
しかし、この軒天にそれ程の染みは無いように感じますね。つまりベランダ自体ではなく、ベランダ周辺のどこかによって雨漏りしているのだと感じます。
雨漏りの原因特定をするためには直接雨水が流れる場所を見る必要があります。まずは点検口を取付させて頂きます。
ベランダ点検口
ベランダ雨漏り
点検口は人が通れるほどのものか、見る為だけのものかと分かれます。大体300~600程度になりますが、今回は450角を取付ます。
早速軒天の下地の濡れ具合を確認すると、端のみ腐食が目立ちます。しかし、真上から雨水が垂れてきているような感じではありません。
この下地の部分、外で確認するとサイディングなんです。
雨染み
点検口塞ぎ
また内側から伸びてきている雨染みも下地の上を伝っているような気もします。染みも最近のもののようですが、おそらく歳ディングからの漏水が考えられます。後ほどサイディングを確認するとして、防水層が原因ではないと判断できましたので点検口を閉じて簡易清掃、これで一期工事は終了です。
サイディング
サイディング
外側の確認を行いましょう。築20年にしては綺麗に保たれている印象を持ちますが、コーナーを見て見ると黒く染みが残っているように感じます。
サイディング穴
目地と目地の間のサイディングは腐食しボロボロに見えます。
恐らくサイディングの裏側jからも水が廻り、下地ごと腐食させているような状態です。触ったら崩れてしまいそうな外壁材、今回は交換、そして工事の際には下地の確認・必要に応じての補修を行っていきます。
また、また下地が腐食しているという事は少なからず笠木の劣化が考えられます。笠木も交換し、雨漏りの原因を潰していきましょう。
足場仮設
足場仮設
工事の開始に当たってはまず足場の仮設工事です。バルコニーの内側のみで済めば必要ありませんが、外壁はほとんどの住宅で足場の仮設が必要になります。部分的な面掛けであっても、費用は10万前後かかりますし、カーポート等があれば脱着作業が必要です。状態を見て足場費用が高くなるようでしたらついでに補修できるような箇所を探してみるのもいいかもしれませんね。
サイディング,腐食
サイディング張替
まずはサイディングの剥がしからです。ボロボロと取れてしまう事に驚きましたが、外壁材を撤去してから下地木材の腐れ具合にも驚きました。透湿防水シートが敷かれているのですが、どこかから入ってしまったようです。当初の予定通り、必要に応じて木材の交換工事を行っていきます。
サイディング
下地
初めてサイディングの下地を見る方も多いかもしれませんね。実はFRP防水の下地も木材でそこ防水処理をしています。外壁材の下地も屋根の下地も木材です。しかし、木材はやはり雨水によって腐食を起こし始めてしまいます。湿気を含んだ木材は白アリの格好の餌ですので、劣化の原因にもなります。
とくに外壁材がボロボロと崩れる、黒い染みが多いといった場合、一度シロアリの点検も行い、木材を入れ替えるような大規模な措置もとらなければなりません。

コーナー木材
コーナー木材
コーナー―の黒く染みになってしまった木材は新たな木材に入れ替えました。この木材が濡れている原因はやはり笠木とサイディングでしょう。雨水が吹き込み木材を腐らせてしまっていました。
笠木
透湿防水シート
ちなみにこちらが笠木の下地です。笠木の下地も木材ですが、防水紙もしくは透湿防水シートを張っていきます。サイディングと躯体の間にはわずかな隙間があります。上から湿気を逃がし、下から排水・結露水を逃がす役割を持つ「通気層工法」を採用していますが、これを潤滑に行うためには透湿防水シートで躯体自体を傷めないように施工する必要があります。
透湿防水シートはどのシートとも変わらず、下から上に向かって重ねていきます。
サイディング
透湿防水シート
そして、サイディングの張り替えです。縦張・横張がありますが、既存の建物サイディングに合わせて横張で行っていきます。サイディングのような壁材をピッタリと隙間なく合わせることは出来ませんので、目地を設けていきます。横張の場合は縦の目地が太くなりますので、サイディングがどっちの方向に張られているかを確認するにも1つの手です。
サイディング張替工事
サイディング,シーリング
サイディングの張替工事が完了しました。柄は住宅のものがありませんでしたので、若干の変更がありますが、ここから一部外壁塗装を行い、サイディングの色違いをなくし、表面保護を行います。
目地シーリング
サッシシーリング
まずはサイディングの目地打替とサッシ廻りのシーリングを増し打ち工事を行っていきます。効果するまでに1日は最低でもかかりますので、この日は作業終了となります。
下塗り
中塗り
続いて下塗りをして塗料との密着力を向上させます。既存の外壁材は洗浄をして汚れを落としましたが、新規の外壁材は綺麗な為、埃を落とす程度で済みます。
続いて外壁の色に合わせ調色後、中塗り・上塗り塗装を行っていきます。色は新築時になるべく近いように合わせていきますが、塗装後数年が経過していると多少なりとも色褪せや汚れの付着がありますので、あくまで近似色となります。
前回の補修時に使用した塗料等をお持ちの場合は、お申し出ください。
上塗り
笠木取付
塗装工事は完了です。色ムラが無いか、塗り残しが無いかをタッチアップで確認し養生を外します。
続いては笠木の取付工事です。笠木取付部にも防水シートを巻き、木部の腐食を抑えます。
笠木取付
笠木シーリング
笠木はのみこみ40で内60、外75を基準に取り付けることで雨水の侵入を防ぎます。継ぎ目にはシーリングを行い、腐食の防止に努めます。
金属製笠木はパラキャップとも呼ばれ、他にも木材やアルミ製の笠木も存在します。どの素材の笠木にしたとしても定期的な点検・内部の漏水状況確認は必要です。
シーリング
隙間シーリング
最後にシーリングがしっかり施工されているのか確認し、工事は完了です。継ぎ目はもちろん外壁との取り合いにも必ずシーリングは必要です。
ちなみにシーリング材も数種類ありますが、2成分形変成シリコン系が妥当でしょう。シリコン系を使う方がいらっしゃいますが、金属系は錆の発生に伴い塗装メンテナンスが必要となります。
シリコンは塗料がのりませんので、補修の際に施工し直す必要が出てきてしまいます。シリコンの種類も確認しながら工事を行っていきましょう。

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施工内容
棟板金交換,部分塗装
使用材料
樹脂製貫板(セイキ工業:SKシリーズ)



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