吸水シートで雨漏りの応急処置ができます!適切な使用方法と注意点をご紹介
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
雨漏りはいつ発生するか分かりません。「気が付いたら、室内にシミができていた」なんてこともあるでしょう。雨漏りによって濡れてしまった箇所を拭き取ろうとしても、なかなか吸い取りきれずに、被害を拡大化させてしまう恐れがあります。そんな時には、吸水シートが役立ちます!
今回は、吸水シートの特徴から雨漏りが発生した際の応急処置方法、注意点についてご紹介致します。どこの邸宅でも、雨漏りが発生する可能性はありますので、適切な応急処置の方法を身に付けておきましょう。
吸水シートとは?
吸水シートは、一般的な布のように見えますが、大量の水を吸収してくれるシートです。ホームセンターやインターネットで販売されていますので、いつでも簡単に入手することができます。
製品によって異なりますが、1枚の吸水シート(400g程)で、最大10Lの水を5~10分程度で吸収します。一度使ったシートは、充分に乾燥させることで、元の状態に戻り、再利用することができます。1セット(8~12枚程)1,000~1,500円程度とお手頃価格でありながら、シートが寿命を迎えるまでは、繰り返し何度でも使用できますので、常備しておくことをお薦めします。急な雨漏りで吸水シートが無い場合には、赤ちゃんのオムツやペット用吸水シート等で代用することも可能です。
場所によって異なる吸水シートの使用方法
実際に雨漏りが発生してしまった場合には、被害を拡大化させないよう、応急処置を行うことが大切です。吸水シートを使用した応急処置の方法を、雨漏り発生箇所ごとにご紹介致します。
天井
屋根から浸入した雨水が天井に流れ込み、ポタポタと落ちてくるケースです。クロスを使用しない板張りの天井で起こりやすい症状になります。
このような状況に陥った場合には、室内が濡れないように、吸水シートを入れたバケツを置いておきましょう。シートを入れることで、雨水が飛び散ったり溢れ出す心配が無くなります。
サッシ廻り
窓やサッシ廻りから雨漏りが発生した場合、まずはカーテンを取り外すかまとめておきましょう。その後、吸水シートを置いて雨水を吸収させます。雑巾やタオルよりも優れた吸水力をもち、絞ったり交換する手間が省けます。
屋根裏
屋根裏から雨漏りが発生し、上がって状況を確認できる場合には、屋根裏に吸水シートを敷き詰めるのが効果的です。敷き詰めて使用する際は、吸水量が多くなると屋根裏の床が湿ってしまいますので、シートの下に新聞紙やブルーシートを敷くようにしましょう。また、屋根裏に敷いた吸水シートは回収することを忘れやすいので、注意しましょう。
※屋根裏に用いる場合には、吸水量5L程度までのタイプがお薦めです。
吸水シートで雨漏りの応急処置を行う際の注意点
1.重さに注意する
吸水シートは、水を吸収するほど重くなります。特に吸水量の多い10Lや20Lタイプは、吸水するとかなりの重さになります。吸水量が多いからといって、10Lや20Lタイプを屋根裏に使用すると、天井が抜けてしまう危険性がありますので注意しましょう。
また、天井や壁などに貼り付けて使用すると、重みで天井材やクロスが剥がれてしまったり、吸水シートが落下する可能性があります。貼り付けて使用することはお薦めしません。
2.応急処置後は雨漏り補修を行う
吸水シートは一時的な応急処置です。敷いたままにするのではなく、早めに補修しましょう。雨漏りを放置すると、被害は悪化するばかりで建物の構造にも影響を及ぼす危険性があります。吸水シートで応急処置を行うのと同時に、専門の業者に相談しましょう。
私たち街の屋根やさんでは、雨漏り補修工事も承っております。雨漏りの発生箇所が分からない場合には、散水試験を行うことで場所を突き止めることができます。雨漏りに関するご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
雨漏りが発生した際には、まずは応急処置を行うことが大切です。室内に浸入した雨水によって、建材が腐食しないよう、しっかりと水分を拭き取りましょう。タオルや雑巾で拭き取るのも良いですが、出来れば吸水力のある吸水シートを使用することがお勧めです。
吸水シートは、ホームセンターや通販で購入できますので、日頃から常備しておくと安心です。雨漏りの発生箇所によって、使用方法も変わってきますので注意しましょう。
応急処置後は、きちんと補修工事を行いましょう。雨漏り補修工事は、信頼できる専門の業者に依頼することが大切です。私たち街の屋根やさんでは、雨漏り修理を数多く行っております。漏水箇所が分からない場合には、散水試験で特定することもできますので、お気軽にご相談ください。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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