台風対策、雨漏りなどは街の屋根やさんへ

瓦は外壁材としても使われます~なまこ壁

更新日:2016年3月27日
というと一般的には屋根材として用いられますが、外壁材として用いられることもあります。「なまこ壁」と呼ばれる外壁には平瓦(普通のものとは違い平らな瓦)が使われているのです。壁面に平瓦を貼り、屋根の瓦と同じく漆喰で固定されています。
なまこ壁の建物が
なまこ壁の建物が残る倉敷の街並み
全面がなまこ壁の建物
全面がなまこ壁の建物
なまこ壁と言われる由来は漆喰が目地にかまぼこ型に盛り付けてあり、それがなまこに似ているからです。瓦は火にも水にも強い建材ですから、防火と防水を目的に造られました。確かに上の画像の全面がなまこ壁の建物を見ると、なかなか燃えなさそうな印象を受けます。
斜めに漆喰を持ったなまこ壁
目地が斜めになっているなまこ壁
六角形(亀甲)に漆喰を持ったなまこ壁
目地が六角形(亀甲)になっているなまこ壁 縁起の良い亀にあやかったものと思われる
なまこ壁の建物は明治時代から昭和初期まで各地で見られ、家や蔵として使用されていたそうです。静岡県松崎町や下田市、岡山県倉敷市、広島県東広島市、福岡県うきは市では現存するこれらの建物が観光スポットにもなっています。

なまこ壁の面白いところは組み合わせによる目地のパターンで四角が綺麗にならんだり、互い違いになっていたり、斜めになっていたりします。珍しいものでは六角形の平瓦を使い、目地が亀甲模様になっているものもあります。設計した人の遊び心を感じますね。

なお、瓦の屋根材以外の使い方としては「瓦そば」の調理器具と器が挙げられます。こちらは1877年の西南戦争の際、薩摩軍が瓦で野草や肉などを焼いて食べたという話に参考にして作られた料理です。熱した瓦の上に茶そばと具材を載せて、温かいめんつゆで食べるそうで山口県下関市の名物になっています。



■お住まいの屋根工事ここがポイント

■点検・お見積り・ご相談無料!

ご不明点やご相談など屋根のことなら何でもお問い合わせください。


点検・お見積り・ご相談無料!お気軽にお問い合わせください!