新築でも瓦屋根のお家が減っている理由

更新日:2017年12月3日
このところ、瓦屋根のお家が少なくなりました。街の屋根やさん千葉がある袖ケ浦市あたりは新築の戸建ても増えているのですが、瓦屋根という造りはやはり少なくなっているのが現状です。数ヶ月前、新築を建てた(購入)というスタッフお家はスレート屋根です。
新築のお住まい
その新築を建てた購入したスタッフに話を聞いて見たところ、「屋根はスレートとアスファルトシングル、どちらかから選ぶようになっており、最初から瓦は設定されていなかった」そうです。そのスタッフは新築を購入する際、さまざまなハウスメーカーを訪れたのですが、最初から瓦屋根の設定がないお家も多かったそうです。これには理由があります。
建築基準法には一般住宅の耐震基準が明確に定めてられており、簡単に説明いたしますと地震係数が「瓦屋根の建物」と「瓦屋根以外の建物」に分けられています。地震係数とは耐震に必要な柱や耐力壁の数であり、屋根が重い瓦屋根の建物は必然的にこの係数も高めになります。係数イコール耐震に必要な柱や耐力壁の数ですから、瓦屋根の建物よりも瓦屋根以外の建物はその数も少なくなります(少なくても耐震性は同等)。
建物と設計
新築建設中
地震係数は「瓦屋根の建物」と「瓦屋根以外の建物」に分けられています。ハウスメーカーとしては「瓦屋根の建物」と「瓦屋根以外の建物」、それぞれの耐震基準を計算して設計し、それぞれの建築資材を用意しなければなりません。最初から「瓦屋根以外の建物」だけにしてしまえば、設計も建築資材も共通化できますから大きなコストカットになります。こうした合理化で新築のお家がお安く提供されるのは消費者にとって大きなメリットです。もちろん、瓦屋根の新築を用意しているハウスメーカーもありますが、以前に較べると選択肢は減っているのです。

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