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千葉市若葉区|軒天ベニヤの剥がれを増張工事で綺麗に!塗装メンテナンスで木部保護

更新日:2017年4月21日
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軒天,剥がれ
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軒天増し張り,塗装,工事
軒天点検
軒天
軒天はもともと小屋裏までの延焼を防ぐため、垂木や桁を隠して美観を向上させるための部位です。和風建築であれば木部の風合いを活かす為に化粧垂木を出しています。
神社や寺院はまさに垂木を表に出しています。そしてこちらの現場も垂木を出し色のアクセントとしても使用しています。
近年の住宅では土地を狭く、隣地境界線を気にしながら且つスタイリッシュに!という住宅が好まれているので、軒天すら取り付けない住宅が増加しています。

ベニヤ剥がれ
逆ベニヤ
今回は大屋根の軒天が剥がれてしまったので補修のご依頼を承りました。軒天には直接雨に当たりにくく、その下の外壁の傷みも防いでいます。しかし、やはり外壁よりも出っ張っていますので、多少なりとも傷みが早く、剥がれや落下という事が目立ちます。
特に昔はベニヤが多く使用されていましたが、やはり薄く耐久力が低い為、比較的早い段階で張替や増し張り施工が必要となります。
軒天様子
軒天点検
最近ではケイカル板・金属製軒天等も販売されるようになり、耐久力はグンと高くなりました。工務店でも独自の軒天材等を採用していますので、お客様のニーズに沿って選択肢が広がりつつありますね。
こちらのM様邸、四方回って点検をしましたが、どうやら剥がれが酷いのは1面切妻のようです。軒面は元々軒天が短く、劣化しにくくなっています。
施工の際にベニヤの状況を見て、増し張り施工での補修が不可能な場合は張り替えを行っていきます。
玄関ドア
剥がれ塗膜
もう一つのご依頼に玄関ドアの塗装がありました。木部ドアですので素地が傷んでしまうとドアごと交換になりかねません。塗装での表面保護が大変重要になります。
木部は塗膜を吸い込みやすいのですが、剥がれも早く、外壁のサイディングやモルタルよりも塗装メンテナンスを多く必要とします。
木部塗装
既に剥がれがある部分に関してはしっかりと剥がしてから塗装を行っていきます。
ちなみに木部塗装の場合、使用塗料は大きく分けて2種類ですが、溶剤を使用していきます。後々理由と違いについて紹介していきます。
足場仮設
足場架設工事
軒天補修にはそれほど大きな費用がかからないと思われがちです。確かに増し張り施工の場合は上から貼り付け見栄えをよくするためですのでそれ程大掛かりの工事ではありません。

しかし、見て分かる通り大屋根の軒天には手が届かないため、足場の仮設工事が必要不可欠です。また、ケイカル板で増し張り工事をした場合、塗装で表面保護をしなければ傷みが早くなってしまいます。

その為、塗装工事をセットで行う事になりますが、塗料の飛散が考えられる為、メッシュシートの設置も行います。
そう考えると足場の部分仮設であっても10万以上は掛かってしまい、実際の軒天工事よりも費用が多くかかります。最善策は塗装工事を検討中に軒天材の補修や雨樋の交換等も同時に行う事です。

一度は大きな費用がかかりますがトータルコストで考えるとお買い得なのはわかりますよね。
足場,メッシュ
足場仮設
足場の仮設を行い、隣家の方のみメッシュシートの設置を行っております。
足場の幅というのはおよそ40㎝で外壁から30㎝程度は離れています。かなり狭く、工具の荷揚げは難しいのですが、安全に作業をするための足場です。
昔から建設現場ではなじみのある足場ですが、いかに事故なく作業が行えるかが肝心です。
ケイカル板
増し張り工事
軒天はケイカル板での増し張り施工です。有孔板の部分は通気性の為に一度穴を開けてから有孔板の増し張りを行います。
ケイカル板は反りや伸縮も少ない不燃ボードです。また腐食しない為、長く綺麗な状態が維持できるかと思います。
一度糊付けをしてフィニッシュで固定していきます。
軒天増し張り
廻り縁
差し込む場所がない為見切り縁を取付、落下しないように施工していきます。隙間と釘穴はパテ埋めで綺麗になりますので問題はありません。
塗装
廻り縁
実際軒天専用塗料で塗装した後の状況です。軒天は湿気が籠りやすく、汚れや雨水によって染みもできやすい為、かぶりの良い塗料が最適です。メーカーによってもノキフレッシュやノキテンエース等…軒天専用というほどの塗料の開発を日々行っています。
通気性も高く、湿気に強い、そして綺麗に仕上がるように2回塗りを行っていきます。
軒天は狭いながらも家全体を廻っていますので、なるべく明るい色で仕上げることが多い部位です。破風板や外壁の濃い部分に合わせると重厚感が増しますので、気になる方はご相談ください。
破風板
塗装
軒天の工事が終わると気になるのは周りの塗膜。剥がれていた破風板もこの際ですので塗装し直しました。木材は塗膜が剥がれやすく素地が露出してしまいがちです。一度既存塗膜を剥がした上で基本2回塗りを行いますが、木材は劣化するほどに塗料を吸いこみやすくなってしまいます。仕上がらない場合は3.4回重ね塗りを行います。
霧除け塗装
霧除け
また錆びやすい所、金属系の霧除け(庇)も錆止め+溶剤で表面保護を行いました。破風板等付帯部と色を統一化させることで、住宅全体が綺麗にまとまります。
木枠
木格子
サッシ木枠も格子も同じように塗装メンテナンスです。サッシ周りは木材が腐食しやすい為、なるべく念入りに定期的に塗装する必要があります。この木材が腐食しサッシとの間に隙間を作ると雨水の侵入も起こってしまいます。シーリング等では一時的な気休めになりますので、枠自体の交換が必要です。
破風板板金巻き塗装
1面だけ破風板の板金巻きがされていました。破風板が木材で塗膜の剥がれ・腐れが気になるという方、やはりこちらも足場の仮設が必要な工事です。更には既存の雨樋の脱着も必要となりますが、耐久力は抜群に高くなります。
定期的に塗装が難しい方、腐食の度合いが激しい方は一度ご検討は如何でしょうか?
玄関ドア
塗膜
最後、玄関ドアの塗装です。元々の木材に浸透性塗料(キシラデコールやニューボンデンDX等)を使用している場合は、次の塗料も浸透性塗料か油性塗料かをお選びいただけました。浸透性塗料は造膜を造らずに木材本来に染み込んで保護をしていくため、剥がれは起きないのですが、耐久力は油性に劣ります。
油性塗料の場合、膜を造る為耐久性は高いのですが、年数と共に塗膜がパリパリ剥がれてきてしまいます。

玄関ドア塗装
今回は既存がすでに油性塗料だったために水性塗料での塗装が難しく、油性塗料のみの施工となりました。
こちらも既存塗膜をケレンやペーパーで剥がし、こげ茶に仕上げました。

毎日見る場所が綺麗になると気分が一層良くなりますよね。



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