錆びても平気の耐候性鋼

更新日:2016年11月2日
酸化、いろいろとネガティブな意味で使われることが多い単語です。体の酸化は老化に繋がりますし、金属の参加は錆ですから、建築物の老朽化はもちろんのこと、強度の問題にも繋がります。しかし。世の中にはこの錆をうまく利用したものも存在します。それが耐候性鋼です。表面が錆びを被膜とし、それ以上酸化が進まないようにするというある意味不思議な建材です。
港に停泊中の船
耐候性鋼は建物の他、船にも使われる
コンテナ
コンテナも耐候性鋼
耐候性鋼はコールテンとも呼ばれ、さまざまな場所で使われています。橋梁やビル、鉄塔といった建築物はもちろんのこと、船やコンテナといった過酷な環境で風雨に晒され続けるものにも使用されています。塗装を前提とした耐候性鋼もあれば、無塗装で用いられるものもあり、かなりの年月をメンテナンスフリーで耐えます。
橋梁の錆
橋梁の錆
銅屋根
銅屋根 こちらも銅の錆、緑青によって保護されている
守口市の市民体育館には耐候性鋼が屋根に使われており、30年間以上塗り替え無しで経過しています。塗装無しの耐候性鋼の場合、見た目は全面的に錆付いた赤茶の鉄ですから、事情を知らない人が見ると、とても心配されたり、不安になったりするようです。そのような建物を管理している自治体などは看板を立てたりして、耐候性鋼で錆びても問題がないことをアピールしなければならないそうです。



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