覚えておきたい、耐震・制震・免震の違い

更新日:2017年6月15日
いつかはやってくると言われている大地震、今後30年で起こる確率が高いのは東京湾北部地震、千葉県東方沖地震、南海トラフ地震と言われています。これらを避けるためには地震の影響が少ない地域に移住するというのが最も確実かつ最強な策なのですが、生活があるためになかなかそうもいきません。ならば、少しでも地震に強いお住まいにして自衛するしかありません。
熊本大地震で被災した建物
熊本大地震で倒壊した建物
地震に強いお家の基準として「耐震」、「制震」、「免震」といった言葉が使われます。似た言葉なので、ややこしいですよね。これらを説明していきます。

耐震
地震に耐えられる丈夫さ
単純に大きな地震でも壊れない頑丈さを示しています。耐震性が高い家は揺れによる倒壊の危険性も少ないので安心と言えば、安心ですが、揺れが低減されるわけではありません。

制震
揺れを制御すること
振り子を思い浮かべてください。左右に揺らすとしばらく揺れ続けます。仮に空気抵抗や支点のなどの摩擦力がなければ、永遠に揺れ続けます。この揺れを制御するのが制震です。具体的にはショックアブソーバーなどで運動を吸収し、揺れを減衰させます。自動車などのショックアブソーバー(ダンパー)と同じ理屈です。

免震
揺れを免れること
空を飛んでいる航空機は直接、地震の被害を受けることはありません(被災地の空港に直陸できないといったことは起こりますが)。建物を地面に固定せず、建物と基礎の間の装置で建物を揺れないようにします。
神社・仏閣の建物は強い
耐震性の高い建物の一つ、神社・仏閣
倒れている石灯篭が熊本大地震の凄まじさを物語る
スーパーガルテクト,シェイドブラウン
屋根葺き替えで金属屋根にすれば地震にも強くなる

軽い屋根は耐震・制震・免震、全てにおいて有利に働きます

このところの歴史に残る大地震の影響からか、屋根リフォームの際に軽い金属屋根に葺き替える方が増えました。軽い屋根は耐震・制震・免震、いずれであっても有利に働きます。軽い金属屋根なら建物の負担が減りますから、建物はより丈夫になり耐震性が高まります。ショックアブソーバーへの負担も減りますから、制震性も高まります。同じく免震装置への負担も減ります。ここは地震国日本ですから、屋根リフォームをお考えの方は軽い屋根を選ぶことをお勧めします。



■お住まいの屋根工事ここがポイント

■点検・お見積り・ご相談無料!

ご不明点やご相談など屋根のことなら何でもお問い合わせください。


点検・お見積り・ご相談無料!お気軽にお問い合わせください!