屋根の表面温度は屋根材による差はほとんどなかった

更新日:2017年7月10日
私達、屋根やさんにとって今年も過酷な季節がやってきました。屋根の上って風通しはいいのですが、照り返しというか屋根からの輻射熱がとにかく暑いのです。条件によっては80℃以上にもなると言われており、体感的にはそれくらいあると思います。素手で触ると間違いなく火傷します。過去、1回屋根に上っただけで、靴底が溶けてボロボロになったという方もおりました。
夏の太陽と建物
夏の太陽と建物、既に屋根の上はとても暑そう
某メーカーは屋根の上を模して室内で実験したところ、屋根の表面温度は80℃以上に達したと記録しています。その際に使われた屋根材は瓦、金属、スレートでした。常識的に考えるとこの中で一番、厚くなりそうなのは金属ですが、実際に最高温度を記録したのは瓦でした。
瓦屋根
瓦屋根の表面温度 約84℃
スレート屋根
スレート屋根の表面温度 約83℃
金属屋根
金属屋根の表面温度 約82℃
瓦が一番暑くなった原因として、陶器と同じような保温性が挙げられます。湯飲みなどとほぼ同じ素材でできているので、断熱性が高く、熱が逃げにくいのでその分、熱が蓄積されてしまったのでしょう。それを証明するかのように一番温度が低かったのは金属でした。

ただ、野地板の下の温度は全く違い、野地板の下の温度が約半分になるという驚異の断熱性を発揮しています。金属とスレートは10℃程度低くなるだけで、やはり断熱性はほぼないことを証明しました。このような実験を見ると、金属屋根やスレート屋根はやはり遮熱塗料で屋根塗装したくなりますね。



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