ご自分でできるお住まいの耐震チェック

更新日:2016年9月29日
2011年の東日本大震災、2016年の熊本大地震、日本は地震大国として知られています。それ故に建物にさまざまな工夫が凝らされ、地震に強くなってきたとも言えるのですが、できることなら避けたいものです。心配しすぎても仕方ないのですが、自分のお住まいの耐震チェックくらいはしておきましょう。
熊本城
熊本大地震による熊本城の被害の様子
倒壊したお住まい
熊本大地震で倒壊したお住まい
まず最初にチェックしたいのが1981年以前に建てられたかどうかです。建物の耐震基準は1981年6月に強化されており、これよりも前に建てられたお住まいは大きな地震では倒壊してしまう危険性がかなり高いと言えるでしょう。阪神淡路大震災では1981年以降に建てられた建物の被害は比較的軽微だったという記録が残っています。

木造建築なら次にチェックしたいのがロアリの被害です。柱に穴を開けられれば、建物は弱くなります。阪神淡路大震災で被害が拡大した理由としてシロアリ被害を受けていた家屋が多かったという説があります。シロアリは薬剤などで駆除できますが、被害を受けたが建物は弱いままです。未然に防ぐことに越したことはありません。
地割れ
阿蘇地方で起こった地割れ
ブルーシート
震災後、ブルーシートは品薄になるので家に常備しておいた方がよい
最後にチェックしたいのがこれまでに大きな被災をしてないかということです。洪水などの浸水はお住まいにダメージを蓄積させます。大きな地震見舞われた場合、建物に被害がなさそうでも、地盤などが弱くなっている可能性もあります。

以上、三点をチェックしてみてください。また、いざという時のためにブルーシートを用意しておいた方がいいでしょう。お住まいの養生はもちろんのこと、体に巻きつければ防寒対策にもなりますし、日陰をつくることもできます。地震などの災害が起こると品薄になるので、余裕がある平常時に用意しておきたいものです。

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