木更津市|棟板金交換(ハイブリッド建材使用)工事で強風対策!

施工内容屋根補修工事、棟板金交換

更新日:2017年6月9日
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棟板金
horizontal
after
棟板金交換工事
【お問い合わせのきっかけ】
強風の影響で大屋根の棟板金が飛んでしまいました。棟板金の飛散原因は強風が多いのですが、そもそも釘や貫板の劣化が原因となります。適切な補修工事を行っていきます。

【施工内容】
棟板金交換工事(貫板:ハイブリッド建材)
棟板金
タスペーサーはずれ
木更津市のO様邸ですが、強風によって棟板金が飛散してしまいました。棟板金が飛散する原因として、釘と下地の腐食が考えられます。釘と下地貫板は経年劣化によって、錆びたり腐食を起こし、浮きや破損を起こしやすくなります。浮きかかっている場所に強風が入り込む事によって、棟板金の飛散事故は起きてしまいます。

普段見る場所ではありませんので、どの程度腐食が進んでいるのか?と不安になるかとは思いますが、施工方法も問題になりますので、一概には〇年で腐食します!という回答はできません。
外壁塗装等のメンテナンスの際に専門業者に、棟板金の固定の確認と釘浮きのチェックをしてもらいましょう。

ちなみにO様邸、一度塗装メンテナンスをされているようですね。塗装時に必要なタスペーサーが見られました。落下している部分もありましたので、次の塗装補修時にもタスペーサーは必要項目になりそうです。
継ぎ目,シーリング
棟板金
腐食までの時間は施工方法によって異なります。棟板金にはシーリング工事をしなければ、雨水が入り込む場所がいくつかあります。板金同士の継ぎ目にはシーリング工事が必要不可欠です。また釘穴からもいずれ入り込みますので、シーリングで塞ぐ業者もいます。

このシーリング工事をするとしないでは、貫板の腐食速度は大きく変わってきます。通常、新築時の棟板金の施工には木材の貫板が使用されます。雨水が当たれば少しずつ腐食し、釘も利かなくなってしまいます。
雨水が入るような場所には必ずシーリングがされているかの確認はしておきましょう。

同じ板金で見ていくとスレート屋根には谷板金があります。谷板金もガルバリウム鋼板と頑丈な素材が使用されていますが、経年により錆や穴あきは起きてしまいます。塗装や取替等のメンテナンスをすることによって、雨漏りを防ぎますのでここも要チェックです。
ヒビ
色褪せ,下屋
棟板金が飛散した場合、気になるのは屋根の状態と他の棟板金です。棟板金が飛散した際にスレートに衝突していると割れを起こしますが、今回はそのような破損は見当たりませんでした。
経年劣化によるひび割れは多数ありましたので、シーリングや塗装での補修工事は必要でしょう。

下屋にも落下物等はありませんでした。棟板金の釘浮きは少し見られ、このまま放置しては同じように飛散するような事故が発生してしまいます。
1ヶ所の破損は他の箇所の腐食も指しています。今回の破損個所については火災保険や火災共済の補償対象にもなりますので、同じ工事時期に全て取り替えることをお勧め致します。
養生
塗膜
飛散した個所については棟板金をビスで固定した後、雨水が隙間から入り込まないよう、テープで養生をしていきます。このままではまた飛散してしまいますので、早急に工事の日程を組んでいきます。

棟板金とは違う屋根点検です。塗装メンテナンスはされたようですが、その後かなりの時間が経過しているようで、塗膜の剥がれ、色褪せが目立ちます。剥がれの原因は屋根材と塗料の密着力が悪い(下地調整不足)、屋根材の傷みが酷かった等、様々な要因があります。今の状態では屋根材が水分を含みやすくなっていますので、再度メンテナンスをした方が良い状態です。
屋根点検
縁切り
前回施工でタスペーサーによる縁切りはされていましたが、少しずつタスペーサーの落下があったようです。所々、屋根材同士の接着が見られましたので、次回の塗装でもタスペーサーの設置もしくは縁切り作業が必要となります。
ちなみにタスペーサーは910㎜の屋根材幅に対して左右15㎝の場所に1ヶ所ずつ挿入(W工法)すると、1㎡あたり10個は使用するような計算です。ポリカーボネート樹脂製のタスペーサーは強い衝撃や荷重が掛からない限り、割れる事はありません。
縁切り作業が必要な場合、1件に対し3~4万円程かかりますが、雨漏りを防ぐための作業と考えれば決して高くはありません。
他点検
棟板金歪み
下屋の棟板金は破損はしていないものの、歪みや凹みが見られました。また表面の塗膜が剥がれてしまっていました。いずれ錆の発生・腐食に繋がりますのでこの機会に全交換工事を行いましょう。
棟板金,貫板
貫板撤去
棟板金交換工事です。まずは既存の棟板金と貫板の撤去をしていきます。この状態ですと、防水紙はあるものの、釘穴などから雨漏りを起こす可能性もあります。棟板金を撤去した場所はその日のうちに棟板金の取替が完了できるよう作業を進めていきます。
シーリング
貫板撤去
貫板撤去後は屋根材に付着したシーリングもカッターで綺麗に除去し、綺麗な状態にします。
撤去した貫板は既に雨水を含み、黒く変色しひび割れも多く見られました。水分を含んだ後に乾燥を繰り返すことで木材は肉痩せを起こします。釘も利かなくなってしまいますので、飛散する前に交換をすることが非常に大切です。
シーリング
タフモック
下地を綺麗にした後に、貫板の取付を行います。今回は木材ではなくセイキのハイブリッド建材、SKシリーズを使用します。発泡樹脂にアルミ芯材を一体成型することで伸縮を少なくすることに成功しています。加工等は木材と変わりませんが、耐腐食性に優れている為腐りにくく扱いやすい素材です。

タフモック
棟板金
使用・取り付け方法は木材の貫板と全く変わりませんので、ビスで固定し、棟板金の取付に入ります。
棟板金は屋根の形状に合わせ加工し、軒方面から取り付けていきますが、ここでもシーリングを打設しておきます。雨水侵入防止と固定力向上につながります。
棟板金,ビス
棟板金取付
下屋も同じようにハイブリッド建材と新規の棟板金で交換工事完了です。固定は釘ではなく、錆びにくく抜けにくいSUSビスを使用することで長期にわたって安全な屋根に仕上がります。
棟板金ビス
外壁取り合い,シーリング
棟板金の固定もSUSビスです。また外壁との取り合いも隙間なくシーリング施工をすることで、内部への雨水侵入を最小限に抑えることが出来ます。もともと腐りにくい素材ですが、腐らない訳ではありませんので事前に対策をすることが大切ですね!

以上で木更津市の棟板金交換工事竣工です。

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