雨漏り調査、1階の出窓付近の雨漏り、袖ヶ浦市
更新日 : 2021年05月13日
更新日 : 2021年05月13日
2014年11月7日更新
会社の近く、袖ヶ浦市のH様より雨漏りの調査のご依頼がありました。
晴れ間の覗く本日、お伺いしてきました。
H様邸の雨漏り箇所は1階のサッシ付近でした。
前から少し気になっていたそうですが、台風や強い雨以外は平気だったのでなんとなくそのままにしていたようです。
先日の台風でクロスや床にまで染み出し、お電話を頂きました。
先ずは室内の確認です。
雨漏りにより、クロスがはがれています。クロスには各所にしみが見えます。
急遽、散水検査をして調査をすることに致しました。
雨漏り箇所は出窓になっていて、上には庇がついています。
クラックや割れなど目に見える箇所に疑いがある場合は違う方法もあるのですが、
今回は目立った外傷がないので先ずはサッシ廻り、庇部分に散水をして調査をします。
約10分、散水しましたが漏水は認められません。
その上のベランダ下部にクラックを発見しました。
そこにも充分な時間散水しましたが漏水しませんでした。
更にその上を確認するとベランダ風の作りになり、手すり部分は白い板金で覆われています。
良く見ると、板金がベロベロにはがれていました。
中を覗くと天板が腐食しています。
相当昔から雨水により侵食していると判断しました。
そこから浸水して漏水箇所が漏っているとなると水路は結構な長さです。
散水開始から20分後、雨漏りが再現できました。
雨漏りしている時と同じ状況だと確認が出来ました。
ベランダ風の内部は屋根材が葺いてありましたのでそこも散水してみましたが
雨漏りはしていないようでした。
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