台風5号が日本に接近しています。関東にも8~9日にかけてやってくると予想されています。強い台風ですから、充分に警戒が必要でしょう。
台風の上陸に伴い、必ず発生する事故があります。「屋根にのぼって転落してしまう」、「水田や水路などの様子を見に行って行方不明になる」、「港湾の様子を見に行って行方不明になる」の3つです。いずれの事故も台風が来る度に犠牲者が出ているので、ご存知の方も多いと思います。
これらのことは「屋根にのぼらない」、「水田などの様子を見に行かない」、「港湾の様子を見に行かない」といったことで回避することができます。台風接近中は急に風が強まることもありますし、突風も吹きます。お家の屋根が心配であっても、のぼるべきではないのです。また、通過した後でもしばらくは突風が続きますし、風が弱くなったとしても突如、強い風が吹くこともあります。お家が被害を受けていたとしても、慣れていない方が屋根にのぼるべきではないのです。
もちろん、風がなく穏やかな天候の日であっても、屋根にのぼるのはご遠慮ください。ほとんどの屋根には勾配があり、それだけでも足元が不安定になります。また、スレート(カラーベスト・コロニアル)屋根では苔が生えてますと、滑りますし、瓦屋根では凹凸があるので、これもまた足元が不安定になります。屋根が気になるという方は弊社の無料点検をご利用ください。