袖ヶ浦市奈良輪にて台風により飛散した棟板金の交換工事を実施
工事のきっかけを伺いました!
担当:黒川
袖ヶ浦市奈良輪にお住いのお客様になります。お客様のご自宅の築年数は約20年程とのことで、一度屋根と外壁の塗装を行ったがそれ以外に屋根のメンテナンスは行っていなかった。そこで昨年の台風15号により屋根の一部が飛んでしまったとのことでお問い合わせを頂きました。調査にお伺いし棟板金交換工事を行うこととなりました。
担当:黒川
- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 26m
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板
- 費用
- 40万円
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
棟板金の調査にお伺いしました
袖ヶ浦市奈良輪にお住いのお客様よりご相談を頂き、調査を行いました。お問い合わせの内容としては「昨年の台風により棟板金が飛ばされてしまった。火災保険を使用して修理したいので調査をお願いしたい」とのことでした。
火災保険は火災以外にも台風などの風災や積雪などによる雪災でも保険適用となる場合がありますので火災保険に加入されている方はお気軽にご相談ください。私たち街の屋根やさんでは現在、お客様のご自宅にお伺いする際は新型コロナウイルス対策としてマスクを必ず着用し感染拡大防止に努めております。
現状の確認
お客様のご自宅にお伺いし破損個所やその他の気になる部分などについてお話を伺います。棟板金が飛散してしまった部分は消防の方が養生をしてくれたとのことで雨漏りはしていないとのことでした。さっそく屋根に上がり調査を行います。
まずは、今回被害のあった棟板金を見ていきます。雨養生されている部分以外にも棟板金が飛散してしまっている部分を確認しました。
棟板金の釘浮きが発生していました
飛散してしまった棟板金以外について調査を行ったところ棟板金の釘浮きや釘抜けが発生していました。棟板金の下には貫板と呼ばれる木材が入っています。その貫板に対して棟板金を釘で固定しています。ですので下の写真のように棟板金を固定している釘が浮いてしまったり、抜けてしまうと風の影響を受けた際に飛散に繋がる可能性が上がります。このような症状がみられる場合は早めに補修を行うことをお勧めします。
お客様に状況のご説明・ご提案
屋根の調査が終わりましたので先程屋根の上で撮影してきた写真などをお見せし、屋根の状況をご説明します。今回は全体的に棟板金の釘浮きなどが発生していることからすべての棟板金交換をご提案しました。
今回撮影した写真やお見積りをお客様にお届けし、火災保険の申請を行っていただきました。その後、お客様より火災保険が適用となったとご連絡を頂きましたので棟板金交換工事を行うこととなりました。
棟板金交換工事を行います
棟板金交換工事を行うにあたりまずは仮設足場を設置します。工事を行う際は大きな音が発生したり、解体などの際には埃などが発生しますので事前にご近隣の方へご挨拶をさせていただいております。
それでは、棟板金交換工事を行います。はじめに既存の棟板金を撤去します。こちらの写真が棟板金を撤去し貫板のみの状態になります。
棟板金の撤去に続き、貫板も撤去していきます。貫板の撤去後は清掃をおこないきれいにしていきます。
こちらが撤去した棟板金と貫板になります。貫板が変色しているのがわかります。貫板が腐食してしまうと棟板金を固定するための釘が効かなくなり抜けやすくなってしまいます。貫板は木材ですので雨水や湿気を吸い腐食してしまいます。
今回はお客様とご相談の上、使用しておりませんが樹脂製の貫板というものがあります。樹脂製の貫板を使用することで雨水や湿気による腐食が起こらず長期に渡り耐久性が期待できます。木材のデメリットを改善した樹脂製の貫板(タフモック)について気になる方はお気軽にご相談ください。
新規棟板金の取り付け
既存の棟板金の撤去が終わりましたので新しい棟板金を取り付けていきます。まずは貫板を取り付けていきます。貫板は棟板金と違い屋根に対して垂直にビスで固定していきます。棟板金を貫板と同じように屋根に対して垂直に固定してしまうとその穴から雨水が入り雨漏りに繋がる可能性があります。このように棟板金を固定してしまう施工方法を脳天打ちと呼びます。
棟板金を貫板に固定していきます。棟板金を固定する際に従来は釘を使用しておりましたが現在は釘は使用せずにビスを使用して固定していきます。ビスで固定することで釘浮きなども発生しにくくなります。
棟板金を取り付ける際に棟板金が重なる部分やつなぎ目にはシーリングを使用し雨水の侵入を防ぎます。方形屋根ですので屋根の頂上は4方向の棟板金の接合部分となります。接合部分は雨漏りに繋がりやすい部分ですので慎重に作業を進めていきます。
棟板金交換工事が無事に竣工となりました
すべての棟板金が取り付け終わり、無事に棟板金交換工事が竣工となりました。これで台風などの強風でも安心して過ごすことができます。
昨年の台風により棟板金が飛散してしまったというお問い合わせを多くいただいております。また、台風の際は飛ばされなかったのに春一番などの強風で飛ばされてしまったというお客様もいらっしゃいました。このような場合は台風などの強風で棟板金の釘浮きなどが発生してしまっている場合があります。飛ばされた棟板金による2次被害などが発生する場合もあり、棟板金の飛散は危険ですので台風などの通過後は一度点検を行うことをお勧めしております。
点検とお見積りは無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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